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2024.3.1 3月にやることリスト

3月です。
山形の蕎麦カレンダーは、今日から女子蕎麦、来月は寒ざらしと進んでいきます。

新工場用に検討している農水省の補助金の内容詳細が昨日発表になって、どの補助金を使うのかだいたいの方針が決まりました。また別の補助金情報も出てきたので、早急に検討しながら進めて行きますが、これに関しては来週お話ししたいと思います。


それでは早速、今月の「やることリスト」を「戦略」に沿ってお話しします。

①新旧工場
・補助金の申請
・補助金コンサルとの契約
・機械の設計見直しと見積もり再提出
・電気工事見積もり依頼
・建設会社の選定準備
・資金の確認
・現工場の効率化

②お客様との信頼強化
・提案営業がスムーズにいくために信頼を強化するのが戦略の趣旨
・そのための新しい営業スタイルの策定
・疎遠になっているお客様との関係構築

③営業拡大
・大手のお客様との打合せ、(製粉機、香り、新工場進捗)
・新規進行中のお客様のフォロー
・業者間提携の基礎づくり

④デジタル
・新しい業務システムの情報収集(在庫管理)
・電子帳簿法への対応
・会計ソフト導入の勉強
・商魂のさらなる活用
・クラウドストレージの選定

⑤農業
・山形の製粉屋として差別化できる部分
・農水省系の補助金を選択する場合は実験内容の精査
・農業×web3の可能性(フィナンシェ?メタバース?)

⑥品質管理
・これから大手と戦っていくためにどんな管理が必要か?
・そば打ちテストの再考(アイコーニーダ―使えるか?)
・大手が求めてる検査とは?
・そば店が求めている検査とは?

⑦商品開発
・大手からはいろんなデータが欲しいと言われています(特に香り)。
・大手からは宿題として出されるが、そば店からは宿題とは言われないので、ニーズやインサイトを先回りして開発する必要がある。
・食味に関しての微妙な違いをどう評価するかは課題

⑧研究開発
・大手から求められている「香り」について考える
・いい「香り」の仮説をたてて体系化する
・第一段階:香りとは何か?
(甘い風味なのか?殻由来なのか?それ以外か?)
・香りについて評判の蕎麦店訪問
・全国蕎麦での官能試験のとき同業者や研究者と意見交換

⑨社員成長
・やりたいことはいっぱいあるのですが、忘れてはいけない考え方があります。
・会社は勉強しにくる場所ではなく、仕事しにくる場所です。
・では、貢献するためには何が必要か?・・・ここを考えて項目設定


3月になりまして物事が動き出すと思っています。
でもこれは、待ちの姿勢では意味がなくて、自分たちが主体的に動かすという思いが必要なんだと思います。
我々がこの手で切り拓いていくという思いをみんなで共有して、これまで以上に挑戦していきたいと思います。


それでは今月もよろしくお願いいたします。


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