見出し画像

2023.2.26 いよいよ補助金申請にチャレンジ!3

2月26日(月)
今回の新工場建設にあたって、「農水省」の補助金を狙っていたんですが、先週新たに「経済産業省」から巨大補助金が発表されました。

お互いにメリットとデメリットがそれぞれあります。
どちらを狙うか2、3日中に判断しないといけないので、関係箇所に問い合わせ中ですが、とりあえず今日は「農水省」の方の申請ポイントについて、続きを考えていきます。


エ 産地に加工ニーズに沿った良質・多量な食品原材料生産をしてもらうための、食品製造事業者等の社員等を産地へ派遣した生産作業補助又は専門家や篤農家を産地へ派遣した栽培技術等指導

産地へ出向いて作業を手伝って下さい、あるいは指導して下さい・・・そんな方にポイントをあげます…という内容です。
我々が直接作業を手伝うというのは、なかなか難しいのですが、「夏新」の収穫をした実績があるのと、弊社で乾燥調整する場合、オペレーションを手伝うことは可能かと思います。また技術指導的な事はいっぱい書けるので、次のような項目で書くことができます。
箇条書きしてみると…


・鈴木製粉所は、そば関連のニーズを把握している
そば店、製麺業者、コンビニエンスストア等の顧客のニーズを把握していて、それに合わせた品種等を栽培してもらっている。さらに山形をはじめとする東北は個々の生産者が小さいく大手が使いにく状態のため、我々が中に入って栽培履歴書等の提出をお願いをしながら、大手が使えるような環境を整えている。

・生産者と距離が近い関係にある
弊社は産地の生産者と物理的に距離が近いだけでなく、頻繁に産地に赴いて生産者と対話していることが強みの会社である。

・作業補助の実績がある
夏そば収穫のに西蔵王の実績や天保そばでの実績があるので、生産者の作業が困難な際は、コンバインによる収穫や、乾燥調整を代わりに行なってきた実績や、懇意にしている生産者を紹介して収穫をお願いしてもらった実績がある。

・栽培に関しての豊富な知識がある
鈴木製粉所が、そばに対する造詣の深さは業界トップクラスであり、農研機構、東北農政事務所、山形県農林水産部主催の交流会、勉強会に積極的に参加していることや、品種の育種や栽培技術の最新の知識を持っている。
さらに、小さいながら工場に隣接した実際の圃場を持っていて、夏そば、秋そばと毎年2回栽培を行い、データを取っている。

・農産物検査員としての指導ができる
製粉所としては数少ない農産物検査員であることから、実需としての助言だけでなく、検査員としての指導を行うこともできる。


こんな感じで、農水省の方の補助金について書き進めていこうと思います。

それでは今週もよろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?