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2024.3.18 大きな変化は未来のために

3月18日(月)
今日はうちの息子の卒業式です。
子供にとっては大きな節目ですが、うちの会社はもっと大きな節目を迎えています。既にみなさんご承知の通り、会社を大きく変えようとしているからです。

うちの会社は創業115年という歴史があって、これまでは、まあまあうまくやってこれた会社だと思います。
そんな会社をなんで大きく変えようとしてるのか・・・

この理由はもう既に何度もお話ししています。
でもこういうことはみんなが完全に理解して、同じ方向を向く必要があるので、今日もそんな話をしたいと思います。


鈴木製粉所の創業から現在までを振り返ってみて、大きな変化を3つ挙げるとすると・・・
①滑川に工場移転
②仙台営業所開設
③石臼館建設
この3つだと思います。

そして、これから4つ目の大きな変化を作ろうとしています。
石臼館が建ったのが25年前なので、まさに四半世紀に一度の変化です。


で、なぜ会社を大きく変えようとするのか?なんですが・・・

今のままの方が楽ですよね。
体も馴染んでるし、新しい勉強もしなくて済みます。
みなさんも楽ですが、私もとっても楽です。
お客様の感情やみなさんの感情が大きな壁になるからです。

それなのに、新工場という大きなリスクを取ろうとしているのはなぜか?
あるいは、仕事の仕組みを大きく変えようとしているのはなぜか?


これは、会社がこれからもずっと長い年月続けられるように・・・そのために変わろうとしている訳です。
今のままだと時代に飲み込まれていくと感じてるので、その先手を打とうとするものです。
変わるリスクよりも変わらないリスクの方が大きいと感じてるからです。

言い換えるとこれは、これからもずっと「会社を存続させる」という私の信念でもありますし、私がいなくなっても会社が続くようにするための仕組み作りでもあります。

その具体的な内容は「戦略」に落とし込んでいきます。

まずここをしっかり理解して欲しいです。


でもまあ考えてみると、大きく変わる必要があるのは、なにもうちの会社だけの話ではありません。
人口がこれから大きく減って、特に地方はびっくりするくらい大きく減って、会社もいっぱい潰れていきます。お客様も大きく変わります。

日本政府の方針も、「生産性を上げましょう」「デジタルでDXをしましょう」と言っていて、それができる会社にだけ補助金を出したり、面倒見ましょうと言ってるんですね。


いくら変化に疎い蕎麦業界でも、この大きな流れには逆らえません。
我々は、これからの時代に合うように、変化して生き残る選択をしたいと思います。

みなさん、せひ理解していただき、ご協力をお願いいたします。

それでは今週もよろしくお願いいたします。


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