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知識と実践(知っている→やっている)の隔たり


こんにちは!
一人ごとをつぶやきますのでご興味ある方はお読みください(^-^)

私鈴木、今の会社に入って5年が経ち、施設長としての経験も約4年に
なりました!

長く勤務すると「経験によってこなせてしまう業務」が増えてきて
こなれ感が出てしまうのは、あまり脳に良くないと思うこの頃です。

最近ふと思ったのが
知識 ( 情報を知っている状態 )と
経験 ( それを元に行動した結果を蓄積している状態 )には大きな差があるという事です。


入社したての事は介護に関する知識をつけなきゃという焦りから
ひたすら本などを読み漁っていい気になっていました。
「知っている」だけで「やっていない」人材になりかけていました。

実際の仕事は失敗だらけで、正論だけでは人の気持ちは動かない事を
身に染みて感じました。

知っている状態を価値だと思っている人(前の私です)は
頭でっかちになり、「知っている」けど
「やっていない」人になり、やがて

①誰にでも自分から元気に挨拶をする
②ありがとう、ごめんなさいを言葉にする
➂コミュニケーションにおいて相手の気持ちを聴く

といった事すらできなくなります。
でも本人は出来ていると思っているんです。
そして自分なりの正しさを追求し振りかざして、
気づけば周りには誰もいません。

そんな状態になって欲しくないので
①~③に通ずる内容を草加幸楽園の『行動指針』に設定しました。

知識、情報量の前に人として大切なあり方だと思います。

そして今の時代、インターネットやスマホの普及によって知識や
アイデアがある事の価値が下がっています。
ググればだいたいの情報にたどり着きますし、文字で理解できなければ
動画で解説してくれる人が沢山います。

テレビはSNSやYOUTUBEでバズッた内容を
2次的に放送する媒体に成り下がっています。
しかも既得権益に忖度した内容しか扱えないと
いう、、、偏見かもしれませんが。

そんな感じなので僕は今も色んな講演に行ったり、
本を買いまくって読んだり、某オンラインサロンに入ったり、
ビジネス系YOUTUBEを見たり、クラウドファンディングのアプリを
暇つぶしに見たりしていますが、都度都度「知っている」だけでは
何も価値は無いんだと自分に言い聞かせています。


「これをやると良くなる」という情報があったとして
それを声高らかに主張しても今の社会ではただの痛い人になってしまうので
今ある資源でどう実現させるのかまで、しっかり考えられるようになりたいです。

「武器」はその辺に転がっている物をほぼ無料で使える環境ですが
プレイヤーのスキルはその武器を使って戦わなければ一生上がりません。

良い武器を持って強くなった気でいてはいけない
良い武器も使いこなせなければひのきのぼうと変わらないのですね。

ドラクエっぽく例えた事によって稚拙になった気がしますが
『まず行動』が大事なのは経験によって実感しました。

そしてどうしたら
知識・情報だけ持っている状態から
行動・実践に持って行けるかを考えた所、
結局は「上手くやれるか悩む暇があれば動く」しかないんですよね。


やります。


ひとりごとを終わります(笑)