見出し画像

便秘の時は食物繊維は控えましょう!〜人生を変える腸の話〜

人生は運命ではなく「腸」が決める。というタイトルの本が出るほど、腸の大切さが言われるようになった現代。

21世紀は腸の時代だと言われています。
動脈硬化も腸が関係しているし、認知症、肥満、寿命までもが関係していることがわかりました。

腸を考えるときに分かりやすいのは人間を植物に例えてみる事です。

もし、家庭菜園をしていて、葉っぱが枯れてきた。実が育たない。そんな時、あなたならその植物にどういう処置をしますか?

肥料を足す?

やっている水の量を見直す?

虫がついてないかくまなくチェックする?

日の当たり方が適切か見直す?


絶対に不可能と言われた無農薬のリンゴの栽培。その不可能を可能にし無農薬リンゴ栽培に成功させた「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さん。

木村さんが無農薬でリンゴを育てるときに一番大切にしたのが、

「土」でした。

微生物がたっぷりでフカフカの土。

手を入れるとあったかくていい香りのする土作りに徹底的にこだわりました。

画像1

いい土が出来ると根っこが土深くまで伸びることが出来て、さらに細いヒゲもいっぱい伸びて、土の中の栄養分をしっかりと吸収することが出来るから、とっても立派なリンゴの木に育つそうです。

人間の体も全くこれと同じです。

じゃあ人間の身体で「根っこ」ってどこなのか?

水分を養分を吸収する場所。


そう。「腸」です。


人間の健康を最前線で左右する。そして元気に毎日を送るためには絶対に無視できないのが「腸」なんです。

今回はその「腸」をいかに元気にしていくか?

昔からの経験が詰まった東洋医学と、最前線の西洋医学の情報と両方の目線からお伝えしていきたいと思います。

ここから先は

3,795字 / 4画像

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?