見出し画像

家事能力は婚活では可視化してほしい

先日、こんな記事を書きました。

家事能力は数値化することがむつかしい能力ですが、婚活においては必須確認事項です。

家事が嫌いな人は言います。「外注すればいい」と。外注できるほど自身の稼ぎが良い人は、それで良いと思います。ですが、婚活であぶれるような人は稼ぎが少ないのです。特に男性において顕著ですが、稼ぎが少ないからお見合いにすら進めない現状があります。

婚活を数年経験した身としては、必須入力事項に家事能力を数値化したら、稼ぎが多少は少なくとも、お見合いの件数が増えるのではないかな、と思ったりもします。家事能力というのは人間としての基本的な力を試されます。掃除(整理整頓)と洗濯、炊事が主軸になると思いますが、それらは生きていくうえで必須です。食事は外注でいい、という人も多いでしょうが、自身や家族の体調を整え健康に暮らすという意味では、自宅内である程度オーダーメイドする必要があるように思います。

炊事は何も手の込んだことをする必要はなく、日本食であれば米を炊き、野菜たっぷりの味噌汁をこさえ、そこに焼き魚や納豆、玉子焼きなどのたんぱく質を添えるだけでいいのです。

そして、身の回りの物を整理整頓し、掃除を行い、清潔な室内を保つ。

学力や仕事の出来不出来は年収という形で表現されるのに、なぜ家事はそういった指標がないのでしょうか。

婚活での結婚は同居を前提としているでしょうから、家事は必ず発生します。そして婚活市場に上がってくる男女は「家事をどちらがどれだけ負担するか」を必ず気にするでしょう。男性は意識が薄いと思いますが(女性がやるものだと思っている人が多いため)女性は押し付けられる側ですから絶対に意識しています。もう、チェックボックスやラジオボタンで選んで、検索軸でソートできるようにしておくべきです。「自炊歴10年」「掃除好き」「家事分担希望」「家事はやりたくない」「専業主婦希望」とか。

家事検定など、実力を担保してくれるような試験があるとよいかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?