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人生という舞台で輝くために【アナと雪の女王観劇】

ご縁があって
7月中に2回、観劇させていただきました。
(チケットお手配くださった方に感謝!)

大変ありがたいことに
キャストが入れ替わった2回を観劇しましたので
日替わりの子役ちゃんで当たらなかった人と
まだデビューされていない方以外の方を
拝見させていただいたことになります。

いろんな感想が世の中に溢れていますが
その感想を読ませていただいて
みなさんのその通りの感想だなと思っています。

なので、全体やそれぞれのキャストの感想は
そういった方々にお任せして。。。

私はエルサ役のおふたりについて少し。

大変ラッキーなことに二人のエルサを拝見できたのですが
それぞれ本当に役割が違っていてそれぞれに良かったです。

最初に見たのは岡本瑞恵さんのエルサ。
自分的には先にこちらを見ておいて正解だったと思います。

感想としては「すごかった」です。

ジャスミンの頃から拝見していますが
実際の舞台で観たことはまだなく。

アラジンのCDや、舞台映像などで拝見するしかなかったのですが
責任感の強い、真面目な方なんだろうなと思っていました。

なので、初見した「Let it go」はそれはそれは圧巻。

迫力と声が私の知っている岡本瑞恵さんではなく
「これまでとても努力されたんだろうな」
と、その研鑽力に圧倒されました。

とある日のTwitterで
お稽古風景の動画が上がった時にもその予感はしていましたが
実際に拝見して本当にそれを実感しました。

しっかり「エルサ」という象徴を背負って
それを舞台上でやりきっておられて
とにかく素晴らしかった。
本当に本当に素晴らしかった。

と、同時にその動画を見ていた私は
初見アナ雪、岡本瑞恵エルサを見終わった後
三井莉穂ちゃんのことを少し案じていました。

その時の動画では、私の知っている
「変わらない三井莉穂ちゃん」だったから。

彼女はこれと同じだけの存在感で
最後までやり切れるのだろうか?
そんな不安も正直過りました。

ですが、2回目アナ雪観劇。
三井莉穂ちゃんの初見。

舞台上にいたのは私の知っている
「変わらない三井莉穂」ちゃんではありました。

でも!!だからこそ、その変わらない姿に
感想としては「本当に感動した」です。

親バカ的な感動ではないと思っています。
純粋に一人の役者の演技に感動した気持ちでした。

「Let it go」は鳥肌が立ちました。
衣装チェンジの時には客席から拍手が。

でも、感じました。
その拍手は「お衣装の早替えがすごい!」の拍手ではなく。
「エルサ!良かったね!!自由になれたね!」と
エルサの喜びに共感し
心がエルサに全て持って行かれた気がしました。

三井莉穂ちゃんはなぜか
「シンガー」としてのイメージが強いので
私自身も彼女を「シンガー」として見てしまうことがあります。

先程の心配も結果「シンガー」としての
三井莉穂ちゃんに対するものだったのですが。。。

私が彼女の舞台を観ていつも思い出すことがあります。

「ああ、彼女はシンガーじゃない、役者だった」

見るたびにそれを思い出して
なんで忘れてたんだろうと思うのです。

彼女は劇団四季に求められることをきちっと頑張りながら
それでも私と一緒にずっと「こういうのが大切だよね」と
昔にレッスンしてきていたことも
同じくらい大切にしてくれていました。

言葉を話すことと、言葉を伝えることは
一見同じように見えて、全く異なる。

例えていうならば。。。

岡本瑞恵さんのエルサは「寄せる波のよう」
三井莉穂ちゃんのエルサは「引く波のよう」

どちらも素敵で本当に良かったです。

きっと伝わるお話の意味も
それぞれで変わってくる気がします。
でもどちらも正解だと思います。
それが、演劇の素晴らしいところだと思います。

これは、でも、親バカ発言。

Youtubeのどこを探しても
三井莉穂ちゃんのような
[Let it go」の表現の動画はありませんでした。。。

あの感じをもう一回見たいのに
どこを探しても観られない。
自分の記憶の中でしか再生されない・・・

だからこそ、また近いうちに
三井莉穂ちゃんのエルサに
会いに行きたいなって思っています。

莉穂ちゃん
本当に素敵な女優さんになりましたね。

これからも、これまで教えてきたことを大切に。。。

引き続き劇団四季をしっかり支える
素晴らしい女優さんでいてください。

これからも、心から応援しています^^
身体に気をつけてがんばって♡

彼女とのエピソードはこちら

人生という舞台で輝ける人を育てる 自分の幸せは自分で生み出す こどもたちにその大切さを伝えるため また 未来を作る若者たちのための サードプレイスを作ります。 そのサードプレイス作りに必要な形で 有効活用させていただきます。