「学びは、学ぶまでがメイン」
おはようございます!こちら「ブログにも本にも書けないノート」です。
今日は、「学び」に対するちょっとした誤解を、解きたいって思うんです。
学びには、実は、学ぶこと以上に、大切なことがあるんです。
それは、
「学びたくなること」
です。
例えば、我が家のペットの命を、獣医さんが救ってくれた!
だから、私も命を救える獣医さんになろう!
そして、資格取得の勉強を始めた。
学びって、必ず、こういうプロセスを辿るんです。
「資格取得の勉強を始めたから、獣医さんになりたくなった!」
なんてことは、無いんです(笑)
っていうことは、先生の役目って、「教える」ことよりも、
「学びたくなる」
ようにすることだって、僕は、ずーっと思っています。
そう、「Inspire(心に火をつける)」です。
レッスンの時、ここに多くの時間をかけると良いんです。
例えば作曲家三択クイズをします。
「へえ〜、ショパンの体重ってたったの43Kg?!だから、あんなに女性っぽい曲なんだ!」
そう気づいた途端に、タッチが変わります。
でも、先生が「もっと繊細なタッチで!」って何度も言っても、なかなか変わりません(笑)
っていうことは、レッスンは心に火をつける8割、残り2割はなるべくほうっておく。
生徒さんの創意工夫にまかせる。
そしてわからないことは、丁寧にアドバイスする。
僕は、今、そういう楽譜を作っていますし、そういうレッスンを体系化し、みなさまにお伝えしようとしています。
学びって、学ぶまでで、決まるんです。
オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp