保護者さんを「味方」にする、とっておきの方法

こんばんは!鈴木敬です。

いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。


「先生〜、他の先生は厳しく,ビシバシレッスンをしていますよ。先生のやり方で、ピアノが上手くなるんですか!?」


6-7年前、教室を立ち上げたときは、ちょっちゅう、そんな質問がありました。


まあ、無理もありませんよ💦


私の教室は、「アクティブラーニング」という、先進の教育方法をピアノ教室に取り入れたんです。

カンタンに言えば、生徒さんの「自発性」を尊重したレッスン方法。だから、

「無理して、ピアノを弾く必要はないですよ。弾きたいときに、弾きたい曲を弾いてください。私たちがサポートしますから。」

と、言い続けていたんですね。


それは、私から見れば「当たり前田のクラッカー」なんですが・・・(笑)


そんなやり方をする教室は、当時、どこにもありませんでした。


だから、

「ホントに、大丈夫?」

っていう、疑念の渦が、保護者さんの間に渦巻いていたのです。


そこで・・・

私は、ある「作戦」に出ました。


人の力を借りよう。


私と同じ、主義主張を持つ方々の、本を読んでいただこう!


そう、決めました。



待合室に本棚をつくり、レッスン中、保護者の方に読んでいただきます。

それプラス、毎月出している「教室だより」に、「今月のオススメ本」を、載せます。

 


これで、本を読む保護者さんが増えました。

と同時に、レッスンに対する「疑念」は、徐々に解消していきました。

今では、どなたも、安心して任せてくださっています。


「まあ、それはわかるんですが、いっそのこと、先生(私)のメルマガでも読んでもらった方が、話が早いんじゃないですか?」


という意見もあります。

でも、私が書いたものは、ともすれば

「我田引水」

と、とらえられかねません(もちろん、そんなことはありませんが 笑)


だから、人の力を借りるのです。


当面の目標は、こういう本棚を、各教室につくることかなあ〜。



教育方針を、保護者さんに伝えたい方はぜひ、この方法をパクってくださいね(笑)^^




オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp