見出し画像

ブルース・ウィリスさん


67歳になったんですね。
「ダイハード」や「パルプ・フィクション」にも出演されていたのが印象的なのです。(パルプ・フィクションのブッチ最高でした。)

中でも個人的に好きなのは「アルマゲドン」。何回見たことでしょうか…
ブルース・ウィリスさんは石油採掘会社の社長ハリー・スタンパー役を演じられていてとにかくかっこよかったです。

アルマゲドンについて軽くあらすじを。
地球に向かって巨大な隕石「グローバル・キラー(地球規模の殺人者)」が近づいてきていて、それが衝突すると世界が終わってしまう。
隕石の衝突を何とか回避したい。ミサイル、空爆、いろんなことが提案された中で全て識者が否定。
→ただ単に隕石の表面で核爆弾を爆発させても宇宙に大きい花火が上がるだけ。
手のひらの上で爆竹を炸裂させても、火傷をするだけ。
でも爆竹に火をつけてそれを握った状態で炸裂するとその手は2度とものを握れなくなる。
隕石の中に穴を掘ってその中で核爆弾を爆発させると隕石が二つに分かれて軌道が変わり、地球への衝突が回避できる。

その実現に向けて

→石油採掘のプロたちが宇宙にいくことに。(危険なミッションなのでクルーは政府に破格の報酬を要求。お金ももちろんですが、犯罪歴や罰金、税金も不問にしてほしいと無茶な要求。これがまた面白いんです。)
→その前にきつめの訓練を受ける
→宇宙に向けてリフトオフ
→紆余曲折あってぼろぼろになりながら隕石に着陸
→隕石に穴を掘る(困難の連続)
→核爆弾をその中に埋める
→作動させたいけど遠隔起動装置が使えない
→ピンチ。誰が手動で起動させるかくじ引き。
→ハリー動く
→作動させる。グレース。
→隕石の軌道を変える

自分がハリーだったら、屈強そうなAJ(ベン・アフレック)を黙らせて、機内に押し込み、自分でボタンを押すなんてことできるかな・・・と何度考えさせられたか・・・。
娘(グレース)の大切な人=娘を守ってくれる人だからこそハリーは守り抜いたのかなと父親の娘への愛に感動して何回見ても泣いてしまいます。
(娘とAJが付き合っていると知った時はショットガンでAJを撃とうとしていたけど・・・。あのシーンはマッドな感じがして面白かったです。笑)

つい、あらすじに力が入ってしまいました。


話を戻すとブルース・ウィリスさんは
最近だとソフトバンクのCMのドラえもん役で出演されていますね。

今回の引退は失語症が原因とされています。

【失語症】
言語中枢が損傷されることで、聞く、話す、読む、理解など言葉を操る能力に障害がある状態。
脳卒中、脳腫瘍、事故などが主な原因会話中に10〜15秒言葉が出てこないことがあれば兆候として注意が必要。
「聞く、話す、書く、見る」五感を使うトレーニングを通じてコミュニケーションを図っていくことが主な治療。

日本でも約50万人ほど患者さんがいらっしゃるとのことです。

引退はとても寂しい感じがしますが、失語症という症状があると教えてくださったことに感謝します。スターの引退は、いろんな気づきも与えてくれるんですね。

今後はリハビリをしながら機能回復を図って、残りの人生を幸せに過ごしてほしいと思います。

ありがとうブルース・ウィリスさん。感謝を込めて。


サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。