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はつか大根の活用〜ヨーグルトでぬか漬けとキムチを作る〜

ヨーグルトでぬか漬けが作れるという動画を見て以来、やってみたい欲がふつふつと湧き出ていました。
なかなかすぐにはできなかったのですが、やっと実行することができました。

昆布を使うと動画で教えていただいたので
買ってまいりました。
煮干しは一切指示されていないのですが
美味しいかも?と思い買ってきました。

基本は乳酸菌が良い仕事をしてくれていると思うので、乳酸菌が入っているものを選びつつ、ビフィズス菌やガセリ菌ではどうなるの?と素朴な疑問が出てきたので試してみることにしました。

乳酸菌とビフィズス菌、そういえば
どんな違いがあるのか疑問に思っていたのですが
乳酸菌はあちこちにいて、ビフィズス菌は
一般的に腸にしかいないようです。
ガセリ菌は乳酸菌の一種だそうです。

ビフィズス菌は胃酸だったり、胆汁に弱いそうでなかなか生きて大腸にとどきづらいのだそう。

乳酸菌は小腸に多く住んでいて、ビフィズス菌が働くのは大腸だそう。作用している場所が異なるんですね…

乳酸菌はその名の通り、乳酸を作ってくれるのに対し、ビフィズス菌は乳酸と酢酸を作ってくれる…

なるほど。知りませんでした。

そうなるとどっちのヨーグルトでぬか漬けを作っても体にいいのでは?これは楽しみです。

さっそく動画を思い出しながらやってみます。
詳しいレシピは見ずに、確かこうだったよなーと言う感覚でやっていきます。


はつか大根に隠し包丁を入れてこの後塩揉みしました。



今回はブルガリアヨーグルト(乳酸菌入り)を100g使っていきます。

ヨーグルト100gを入れていました。
1パックに400g入っているのでこれは
嬉しい分量だなと思います。


昆布をキッチンバサミで細かくきりつつ
3g分入れてみました。

昆布は洗ったり拭いたりして表面の汚れをとってくださいと書いてあったのですが、それを見たのは切って入れた後…
常識がなくてお恥ずかしい限りですが、勉強になりました。

柚子の皮を2g分入れてみました。
塩揉みしておいた200g分の
はつか大根を入れて混ぜていきます。


揉んでヨーグルトたちと混ぜていきます。
もうすでにゆずのいい香りがしておりました。

これでちゃんと漬かってくれていたら、はつか大根の活用ができてとても嬉しいのですが…


もう一袋、別のヨーグルトで試そうと思ったのですが、キムチを作りたい欲に駆られて横道に逸れてしまいました…

「美味しいキムチを作りたい」そんな思いを
原動力に創作キムチを作っていきます。


前回はキムチの素だけでわりかし尖った味になったので、今回は深くて丸い味にを目指して色々入れてみました。

煮干しと昆布からダシを頂いていきたいと思います。これで旨みをプラスすることを狙います。

そこにキムチの素を入れていきます。
キムチの素はお馴染みの桃屋さんです。
お世話になります。


塩揉みしたはつか大根を180gほど入れて
最後にイカの塩辛を少々入れてみました。
甘みとコクが出るといいなと思って塩辛を投入です。

これらを混ぜて揉みます。

色は全然キムチの色ではないのですが…
白キムチってことでどうでしょうか?笑

味が気になって混ぜてすぐ味見してしまいました。

これがまた美味しいんです…

キムチの素だけを入れた(それでもおいしかった)前回から、ヨーグルト、だしの旨み、塩辛の旨みと甘みが加わりました。

このままいい感じに漬かってくれたらとても美味しくなるに違いないと感じています。

ただ、美味しいキムチがそんなに簡単にできるはずがないとも思いつつも、期待しながら待ちたいと思います。

というかキムチとしてはなかなか邪道だと思いつつ、実験なので楽しみに結果を待ちたいと思います。

美味しく漬けられたかどうかはまた別の記事でお伝えさせていただきたいと思います。

最後までご覧になっていただきありがとうございました!


サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。