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神社de寺子屋 第四回

今年も残りひと月となりました。

ひときわ寒くなりましたが
いかがお過ごしでしょうか?

短い秋を通り越して
今年もお世話になった福島県会津地方は
雪が降り積りました。
滅多に降らないいわき市(浜通り)にいるので
想像しただけでこれから大変な時期を迎えると思いますが
どうかご安全にお過ごしください。

ということで
来年は辰年でございますね!
少々氣が早いんでないの?


神社de寺子屋 第四回

四回目となりました今回は

注連縄ワークショップ(横綱締め)
開催致します。

その前に
御嶽山神社の御祭神はご存知でしょうか? 

天地開闢の神 国之常立神でございます。

神名の「国之常立」は、「国」を「国土」、「常」を「永久」と解し、
その名義は「国土が永久に立ち続けること」とされております。

未来永劫でございます。

国之常立神は龍体国である日本を作り出した龍神だとされています。
しかし、強大な力を持っていた国之常立神は八百万の神々によって恐れられて地上を追放されてしまいました。
そして艮の方角に(北東)に隠退せざるを得なくなってしまいました。

艮?
ハイそうです。
 
同一神は 艮の金神(うしとらのこんじん)とされております。


麒麟(龍)に乗った金神様(鬼の形相)はお怒りなのでしょうか?

艮→丑寅→方位は北東 
北東は風水では鬼門とされております。

12年前 丑寅の直後に起きた出来事

東北を襲った東日本大震災

2021、2022、丑寅に蔓延した疫病567

現在世界中で起きている

災害、疫病、戦争

激動の時代を過ごしておりますが

日本人の心にあるものは一体何なのか?
今一度問いかけねばならない時なのではないでしょうか?

心平らに穏やかに過ごす事と
大和魂の 大和(だいわ)の心ではありませんか?


どすこい 横綱締めと御嶽山神紋(山に丸に三つ引き)

これ合わせる事で 平和 の心となります。

疫病はだいぶ落ち着きました。
災害では助け合い。
戦争はやめましょうと声上げたい。

いつまでやってんだって!
人間同士争ってってどうすんだ?ってね

みんなも悲惨な姿は見たくないよね。


なかなか一個人で言ったところで はーどうにもならないかもしれませんが
自分に出来る事は何か?

身近な平和は家庭からという事で

お家に祀る神棚のしめ縄を作ってみようと思いました。

注連縄は神域と現世を隔てる結界の役割を持つ。また神社の周り、あるいは神体を縄で囲い、その中を神域としたり、厄を祓ったりする意味もある。御霊代(みたましろ)・依り代(よりしろ)として神がここに宿る印ともされる。
古神道においては、神域はすなわち常世(とこよ)であり、俗世は現実社会を意味する現世(うつしよ)であり、注連縄はこの二つの世界の端境や結界を表す。

ウィキペディア

今回皆様と平和を祈りながら、しめ縄作りが出来れば
幸いかと思いまして今回企画した次第でございます。

ということで前置きが長くなりましたが

2024の注連縄を作り日本の伝統と和の心
受け継ごうの企画でございます。

日時) 令和5年12月9日(土) 10:00〜12:00
場所) 御嶽山神社  
参加費)二千縁(材料費)
講師)ゲントー木工 サトシさん
定員)10名程度 
その他)お子様連れ◎

【当日の内容】 10時〜スタート。

◉ 禰宜さんより御嶽山神社についての簡単な説明

◉ しめ縄作り 横綱締めのタイプを製作致します。

◉ 紙垂(しで)作り。 ギザギザの白い紙(神)作り。

◉ 御嶽山神社禰宜さんにお祓い して頂き12時終了予定です。

お問い合わせは

いわき市  才槌小路25番地
☎︎0246-22-6593

氣が向きましたら是非
皆様のご参加お待ちしております。

そーいえば
日本人女性初の宇宙飛行士 向井千秋さんが
宇宙から見た日本に光の柱が立っていたと言い
一躍パワースポットとなった場所知ってっけ?

茨城県の日立市にある御岩神社

いわきからも80k程でさほど遠くはありませんよ

2度行きましたが阿弥陀如来も祀られている神仏習合の素晴らしい
神社でございます。

次は御身体である御岩山登ってみたいなー。
途中に御嶽山神社も祀られてるそうです。

おじさんは巨大な三本杉に手のひらが熱くなるほどパワーを感じました。

御岩神社の主祭神も実は国之常立神でございます。

国之常立神まつる神社いわき市では
御嶽山神社のみとなっております。

そして四代目である禰宜さんは修行も兼ねて
御岩神社の方も兼務されております。
不思議なご縁でございます。

何か感じましたらお近にあります
いわきの御嶽山にも是非ご参拝に足を運んでみて下さいね。

おじさんのゲントー木工もありがたい事に現在
授与所の改築工事させていただいてますので
こちらもお楽しみに!

お札、御朱印等 受ける授与所製作中です。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございます◎

参兎須

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