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鈴木心写真写真館のひみつ

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「撮った日が、記念日。」2011年から15000人のお客様を撮影してきた鈴木心写真館にはスタッフをはじめ、お客様や鈴木の意見を積み重ねてきた、独自のノウハウがぎっしり詰まっていま… もっと読む
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ライト・服装・写真、ヒミツのカンケイ

鈴木心写真館いなわしろ、那知上です! 鈴木心写真館では一部を除いて基本的に貸し衣装、ヘアメイクなどのご準備はございません。(鈴木心写真館水天宮店のみお着物のプランがございます。きものレンタル円居へ直接お問い合わせください。) イキイキと表情が映える写真にしていただく為に、何着ていこう?にお答えするちょっとしたご提案です!さて、見ていきましょう〜! 視線は明るいところから、暗いところへ鈴木心写真館では、写真をご覧いただいた際まずはじめに表情に目がとまり、いきいきとした仕上がり

写真であそび、写真でまなぶ。鈴木心写真館の今、すべて。

写真家よ、さようなら。鈴木心写真館は、写真家鈴木心を中心に活動しているチームです。写真を初めて17年、ぼくは、作家とかアーティストとか、コマーシャルフォトグラファーというかたっ苦しい区分けに飽きてしまって、個人ではなく、数名の組織活動をしています。(写真:鈴木心写真館のあゆみ より) 写真であそび、写真でまなぶ僕らの活動コンセプトは「共育」。遊びの中に学びがある。もっと考え、もっと豊かな時代へ進むこと。そのために写真ができること全てを試みるのが鈴木心写真館です。 写真を見

鈴木心写真館のひみつ「出張写真館を続ける理由」

出張からはじまった写真館鈴木心写真館は松陰神社の本店とともに、月に一度全国の様々な場所に出張し撮影する出張写真館を行っています。2011年に出張写真館から始まった活動だからこそ、本店と出張の異なる形式を同時に展開することを大切にしています。 本当の写真体験を、多くの人に鈴木心写真館の商品は「写真体験」であり、プリントやデータなどはそのオマケであると考えています。写真がありふれた世界だからこそ、写真に18年携わってきた鈴木心の考える、「撮って楽しい、見て楽しい、見せて楽しい」

鈴木心写真スタジオ7年間のひみつ

事務所は?スタジオは?というのはよく聞かれる質問ですが、僕は2009年以降、東京では自宅兼事務所にしていました。僕にとって写真は仕事|プライベートの両方なので、この二つで分けてしまうと必要なときに写真が触れない、というデメリットが大きいからです。スタジオも機材も借りることができるのが東京のメリット、だから(税金対策や経営でもなければ)持たなくて良いのです。 スタジオ・山本 in 金沢しかし、出張写真館とワークショップをはじめた2011年末に、ひょんなことから金沢でよい物件に

鈴木心写真館inコミケのひみつ「白背景に一灯」を攻略せよ!

鈴木心写真館inコミックマーケットは2014年末に始まりました。企業でもないサークルでもない、コミケにおける新しい枠組みの実験として、参加者と準備会をつなぐ写真の試みです。 機動力重視、初陣、コミケ87カメラ:HASSELBLAD H1 + Phase One IQ180 ライト:BRONCOLOR GRAFIT A4 + Pulso G ディフューザー:PROFOTO SOFTBOX 90X120 当初から多くの方を撮影することを想定された出張写真館形式のプロジェクト

「鈴木心の撮影ノート」先行発送完了いたしました!

「通販でもコミュニケーションを大切に」 先週からご予約いただいていた新刊「鈴木心の撮影ノート」の先行発送を先ほど完了いたしました!おかげさまで全部で245冊の注文を頂きました! 「ただの直販じゃ、ない。」 2017年から初めた自費出版と直販で2000冊以上の販売と発送を行ってきました。せっかくだから自費出版でしかできないちょっとした試みを盛り込んでいます。まずはすべての発送封筒にサイン。 「封筒にすべて異なるイラスト、サイン付き。」 書店や出版社経由じゃなくて、直接ご購入

写真館は、写真家の未来か。

「写真館は写真家の未来か」 戦後、交通広告媒体やテレビ、新聞普及によって根付いた「広告産業」。その中の一部を担う写真や動画の製作は経済や技術革新の影響を受ける下請け業の一つです。この数年紙媒体の電子化や動画広告が主力になり、雑誌をふくむ、広告写真業は絶望的な時代に突入しました。 「お客様を見極める」 フォトグラファーにとってのクライアントは、 ・製作を行うデザイナー、ディレクター ・媒体の照会する広告代理店 ・出資元であるスポンサー(企業) そして、 ・その広告を見てい

「写真がうまくなっちゃう7のこと」のひみつ

「写真がうまくなっちゃう、本」 写真の仕事をはじめて13年になります。年20回以上の写真のワークショップを行なっていました。自主学習出来るよう写真の教則本を探しても探しても見つからない。だったら自分でつくっちゃえ!という事で作った「写真がうまくなっちゃう7のこと」は写真で心を伝えるための本です。 「いまなら40%オフ」 そういえば、この本のことちゃんと自分で説明したことがなかった、、。ということで、、、、いま40%オフのスーパーセール中(5月20日分のオーダーまで)なので、

鈴木心写真館のひみつ「祭りは続くよ、どこまでも」の巻

今日は写真館スタッフのゆもとが、鈴木心写真館でいつもお客さまをお迎えしている提灯と、スタッフが羽織るお揃いの半纏のお話をします。 「出張写真館時代」 鈴木心写真館は全国に出張する写真館として2014〜17年に活動してきました。いろいろな場所で出会うお客さまを撮影する写真館は、当時鈴木にとっても初めてのこと。2014年まだまだ模索しながら進んでいた写真館は、鈴木の出身地である福島の郡山で、毎年夏に開催されるうねめ祭りに初めて出店しました。 「祭りノリの写真館」 奈良と郡山を