鈴木心写真スタジオ7年間のひみつ

事務所は?スタジオは?というのはよく聞かれる質問ですが、僕は2009年以降、東京では自宅兼事務所にしていました。僕にとって写真は仕事|プライベートの両方なので、この二つで分けてしまうと必要なときに写真が触れない、というデメリットが大きいからです。スタジオも機材も借りることができるのが東京のメリット、だから(税金対策や経営でもなければ)持たなくて良いのです。

スタジオ・山本 in 金沢

しかし、出張写真館とワークショップをはじめた2011年末に、ひょんなことから金沢でよい物件に出会い、金沢で制作スタジオを開きました。長く携わってきた工芸の町。写真も元々は全行程手作業の工芸ですから、手作業にこだわったスタジオにしました。

自然光、人口光で撮影ができること。

プラチナプリントの暗室。

展示の制作からシミュレーション。

これらを活用した、ワークショップ、と、写真の入力から出力までの一連を手作業で行える環境になりました。とにかくなんでも作ってみる!

健康センターとスタジオを行ったり来たりの毎日。そんな写真にまつわる貴重な時間を過ごしたのが金沢でした。

スタジオ・ウニコ

そんな中で金沢と並行して地元福島でのワークショップや出張写真館が忙しくなり、すべての機能を福島は郡山のスタジオに移設します。

みんなの赤い家

時同じくして、2014年にひょんなことから借り受けることになった、福島県は猪苗代の一軒家「赤い家」。ずっとつかわれずに閉ざされていたこの家を「みんな」のものにするために写真館スタッフ、ワークショップ参加者「みんな」で綺麗にしました。

写真のワークショップは「頭で考える」場所。その発展形として、この場所では「手で考える場所」というテーマに広いフィールドの活用を検討しました。

場所も経験も開拓する

なにも知らない。だからみんなで、たくさん失敗をしました。写真でもそうでした。失敗から学ぶことが大切。失敗できる場所がここなのです。

写真にとどまらず、それまで単発で行なっていた赤い家でのワークショップを2017年より月に一回行いました。福島と福島以外からの出店者のコラボレーション。そしてさらに手を動かすワークショップ。そのまんま、赤いカフェと名付けました。

そして、この三箇所を経てできたのが、世田谷の鈴木心写真館本店なのです。

僕らの制作スタジオは、じぶんゴトから、みんなゴトへとどんどんと開かれていきました。僕らがするべきことは、写真家という偶像を作り上げることではなく、写真を使う人すべてを写真家にするための体験だと考えています。

「写真であそび、写真でまなぶ」

楽しく学ぶのではなくって、
遊びの中にはすでに学びがある。

様々な活動を行ってきた中で気づいたことです。楽しめること、夢中になれること。いつもその遊びの中に学びがあったはず。だから鈴木心写真館も赤い家も様々な遊びをするだけの場所です。

そして、ひょっとこへ

今年の赤い家は、去年もっとも盛り上がったイベント、ひょっとこフェスを9月1〜2日に行います。全国から鈴木心とゆかりのある、工芸、カフェ、そしてクリエイター、ひょっとこが集い、最強の遊びをご用意します。

メインイベントの1日夜ひょっとこ踊りは、福島最強のひょっとこ橋本広治さんをお迎えし、ひょっとこ学をまなびつつ、のみつつ、食べつつ、キャンプファイアーを囲みつつ、最強のゲームミュージッククリエーター佐野電磁さんのリアルタイム作曲で、踊るというとんでもないイベントです。

もちろん鈴木心写真館も参加です。

撮って
ほぐして
演って
塗って
飲んで
叩いて
燻して
踊って
食べて
煎れて
あそんで、まなぶ
ひょっとこフェス in 赤い家

9月1日〜2日 猪苗代の赤い家にて開催です。

詳細はfacebookイベントページに譲るとして、参加希望の方は 担当:那智上(なちがみ)satoshinachigami@gmail.com  |09053598331までお問い合わせください。

長くなりそうなのでこのお知らせはまた追って!

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ありがとうございます!(゚д゚)ォ!
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鈴木心写真写真館のひみつ

「撮った日が、記念日。」2011年から15000人のお客様を撮影してきた鈴木心写真館にはスタッフをはじめ、お客様や鈴木の意見を積み重ねてきた、独自のノウハウがぎっしり詰まっています。その秘密を少しずつ公開です!
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