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本日の出張!鈴木心写真館「シーサイドカフェアルファ in 広島」の巻

広島、倉橋、シーサイドカフェアルファ

みなさま、こんにちは。先週末の3月30日、31日、鈴木心写真館は、広島の呉市倉橋にて出張写真館を開催いたしました。83組のお客様がご来店、165カットを撮影させていただき、316名と15匹に出会った2日間

波が優しい瀬戸内海を見守るこの建物は、桂ヶ浜荘という旅館に、シーサイドカフェアルファ、というカフェが併設。お部屋からも、カフェからも、見渡す限りの、海! そんな絶景と、カフェの天本さんご夫妻に出会い、ここで写真館をさせていただくことを決めたのは11月。待ちに待った、春でした。

みんな、はじめて。

初めて開催する場所で、一体どれだけのお客様が来てくれるのだろう、という不安ももちろんありましたが、それはきっとお客様も同じだと思うのです。「カフェで出張写真館って、一体どういうこと?」。「予約してから、下見のために一度カフェまで来たんですよ!」というお客様もいたほどです。

そんな中、お孫さんと写真を撮るのをとても楽しみに。家族揃って柔道着で。この日のために親戚中が集結。そんなお客様がたくさんいらっしゃって。

「このあたりは、音戸まで行かないと写真館がないから」という声もよく聞きました。季節柄、ピカピカのランドセルとの記念撮影も続き、あどけなさも、誇らしげなすまし顔も、印象的でした。

ここで写真館を開催するということも、写真を撮りにくるということも、お互いのご縁と、ちょっとの勇気が必要なこと。だから、終わったあと「こんなに楽しいとは思わんかった!!」という声が聞こえてくるのが、本当に嬉しかったんです

写真と、カフェと、海がある場所

写真撮影が終わったら、撮影についてくるドリンクチケットで飲み物を。すると、早速、カフェの天本さんに撮った写真を見せている男の子が!

テラス席でのんびりするのも良し、カフェに並べられた海や旅にまつわる本を手にとってみるも良し、そしてもちろん、浜辺で遊ぶも良し! なロケーション。まだひんやり冷たい海だったけれど、子どもたちは元気。 

決してアクセスは便利じゃない、だからこそ、見ることができる景色、過ごすことができる時間があります。わざわざ足を運んだ方々にゆっくりしていただいて、それらを一緒に楽しみたい、宿とカフェのスタッフのみなさんも、わたしたちも、同じ気持ちでした。

出張でも、額の販売、はじめました

そして今回の出張写真館から、紙の台紙ではなく、普段の写真館で使用している木製額を別売りで販売することにしました。撮った写真を、すぐに飾っていただける用意をしていくこと、変わらず大切にしている気持ちです。また来年、更新した写真を入れ替えていただけたりしたら、嬉しいなあ。

その土地ごとの、チーム

大切なこと。出張写真館では、主催の方にお声がけいただき、現地でお手伝いしてくださるスタッフのおかげで開催することができています。はじめましてでも、チームになれる、「また来年!」とお別れできるのも幸せです。わたしたちと一緒に、お客様を迎え、見送ってくれたみなさまへ感謝の気持ちを込めて。

記念写真は、屋上で。名残惜しいけれど、きっとまた。瀬戸内海とみなさんに見送られて、鈴木心写真館は、奈良へ。

続く旅、次は、奈良へ

そう、今週末は、奈良の「くるみの木」というお店の中のひとつ、「鹿の舟 繭」という場所で出張写真館を開催いたします。詳細は下記、鹿の舟のお知らせページから。まだ両日、少しだけ空き枠がございます。

JR奈良駅からバスで10分ほど、カフェと、雑貨や食器のお店、竃で炊いたご飯が食べられるレストランが併設された、観光案内所。くるみの木では、遡ること6年前、2013年に鈴木心が写真展を開催させていただき、その際に行った「撮影会」が、今の写真館の発祥でもあります。関西のみなさま、春休み最後のお出かけに、ぜひ。

(くるみの木で取り扱われている雑貨をまとめた『くるみの木の日々用品』という本で、鈴木心が撮影させていただいていたり)

ここで、鈴木心写真館の今後のツアーの予定をお知らせさせていただきます!

4月6日ー7日:奈良(くるみの木 鹿の舟繭
4月28日:ブルーボトルコーヒー三軒茶屋カフェ
6月1日ー2日:山口(長門 epiphanie
6月15日ー16日:福島(空cafe)
9月15日ー16日:愛知(名古屋 カフェ十二ヶ月)
9月21日:岩手(盛岡 十三日)
10月半ば:長野(場所未定です!)
11月9日ー10日:奈良(くるみの木 鹿の舟繭
*奈良、2度目です!今回来られない方は秋もぜひ〜

「今年も行きます!」の場所はもちろん、「はじめまして!」の東は盛岡まで。わたしたち、今年も松陰神社前から、旅を続けます。各地でお会いできることを楽しみにしています。出張、鈴木心写真館もどうぞよろしくお願いいたします。(記事:湯本愛 写真:齋藤さおり)


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