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「笑顔の写真を撮るのはなぜ?」鈴木心のオフラインサロン日記#190516

どうして笑顔の写真を撮らないといけないんだろう

雨天が撮影者に憎まれる様に、笑顔の写真はなぜ好かれるのだろうか。そして求められるのだろう。そんなことを疑わなくなって久しい。

昔は、人が真顔で立っている写真をよく撮っていた。よく、撮っていた。だけどある日ふと気づく、これってマネだなぁと、これって誰でもできるなぁと。

人と違うこと、それが個性

あの人みたいになりたい、という追いかけよりも、どんなに小さなことでもいいから、あの人にはできないことをやろう、と思い始めて、現場を温めることに積極的になっていった。楽しい雰囲気の真顔と、冷たい雰囲気の真顔は写真にしてしまえば同じだとしても。

写真は読み物です。

他人の写真を見るときも、撮影現場の温度感を読む様になった。目が笑っていない笑顔風の写真、このポーズ何度目?という雰囲気の写真、まだあったまってないんだけど、とぬるい写真。

たのしい写真

その現場にいたからこそ味わえる体験、辛い体験も、楽しい体験も、どちらもある。時間がたったら楽しい思い出に変わるかもしれないし。できれば写真を見返した人が、この瞬間を思い出して、微笑んでしまう、雰囲気、それが僕にできる仕事にしたいと思ってる。

趣味だし、仕事だし。

写真は趣味でもいい。喫茶店の店主の趣味は写真。写真家の趣味は喫茶店かもしれない。仕事は文字通り、仕える事。でもそれじゃあ、機械とおんなじじゃない。人間にしかできない事。そして写真にしかできないこと。コーヒーにしかできない事。自分にしかできない事。たとえ社会的に、成績的に、常識的に劣っていても、そういう生き様は、いつも美しい。

たのしいコーヒーは、おいしくなる。

たのしい写真もよい写真になる。それが自分の写真。それぞれにとっての良い写真があっていい。でも楽しい写真はそれよりは括れるものかもしれない。人間だもの。

新たに、5月22日、28日、30日の朝のオ(フ)ラインサロンをおこないます!

お申し込みはこちらのフォームより!
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今日のコーヒーの日、アドリブメニュー
1、コーヒーの日、ストレートアイス、ホットコーヒー飲み比べ
2、コーヒーの日チーズ&ハニーレモントースト(ハーフ)
3、コーヒーの日ハニーソルトハーブトースト(ハーフ)
4、コーヒーの日エスプレッソ

 

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