見出し画像

東北芸術工科大学の卒業展示(コミュニティデザイン学科多め)を見に行ってきたよ。子供育成会の課題へのアプローチ!

 2月12日(日)、子どもたちを連れて芸工大の卒展を見に行ってきました。今回は明確な目的があって、コミュニティデザイン学科4年生の有我朋恵さんの展示を見に行ったのでした。
 有我さんは僕が会長を務めている「お堀端子供育成会」(いわゆる地域の子供会です)に一年間関わってくださり、卒研のテーマとして選んでくださったのでした。


「やりたい」ができる場、子どもの頃にありましたか? なかなか刺さるワード

 当初僕ら子ども会の保護者へのヒアリング・自治会長へのヒアリングなどを経てそこから「子どもがやりたい!を積極的に言えるような場を作ることで、子ども主体の子ども会になっていくのではないか?」と仮説を立てていただきました。そこから具体的なアクション「ともちゃんの部屋」に展開していただきました。


子ども会の定義、これは結構大人も知らない事なんですよね。実は小学生で「卒業」じゃない。
仮説から具体的なアクション「ともちゃんの部屋」への展開!

 そして一年間活動していただき、今後の課題と展望 ・来年度以降への継続の問題 ・外部サポーターの問題を提起していただきました。でもこれは僕ら子供育成会側の問題なのかも。この一年の成果をこのように見える化していただけた。また芸工大新庄スタジオや新庄北高等学校地域探究部・高校生ボランティアサークルよりみちくら部ともつながりを持てたので、来年度活動への足掛かりを持つことができました。
あとは子ども会をどうしていきたいか?僕ら保護者、自治会の皆さん、そしてなにより主体である子どもたちがどうしていきたいか。この問い立てをみんなで共有できるか。そこなんじゃないかなって思うし、来年度は「子どもたちはどうしたい?」をテーマに活動してみたいと思っています。

Qちゃん(ともちゃん)に作ってもらった土台を基に、来年度は僕らが動くとき!

 実は3月11日~3月12日、「ともちゃんの部屋」を開催してもらったお堀端公民館を会場に、「卒展発表会&交流会」をしたいと思っています!いやします! お堀端のための活動なのだから、お堀端の住民に伝わるべきだと思うし、この場は絶対に必要だと思って企画しました。これからのコロナの動向もあるけど、できれば地域住民と芋煮食べて酒でも飲みながらあれこれこれからの展望を、会話を是非したい。「地域の昔話」やら「俺の熱い思い」やらなんやら入り乱れながら語りたい。

 そんなこんなでこの一年間たくさんの学びと刺激をもらいました。有我さん本当にありがとう!サポートしてくださった伊藤洋一さん・新庄スタジオの皆さん・よりみちくら部の皆さん・新庄北高等学校地域探究部の皆さんありがとう! これからのお堀端子供育成会の成長を見守ってね!(たまに遊びにも来てね!)

なぜかジョジョ立ちを要求され、Qちゃんのみやってくれた神写真(笑)

サポートによって、山形県最上地域・新庄市での地域活動の資金に充てさせていただきます!