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合格する方法を知っているかいないか

布施川天馬「東大合格はいくらで買えるか」を読みました。

私が選んだポイントは以下の3点。

①毎年東大生を輩出している学校に通うことが最低条件
→前例がほとんどない学校では「東大に行く」と宣言した時点で全校から好奇の目に晒される。逆を言えば、「東大に行く」と言える環境ならば、いくらでも東大生は出ます。

②お金がなくて東大に行けなかった?
→実際には、東大に行く方法を知っているかいないか、である。いい塾(SAPIXや日能研)とかいい学校(開成や灘)にはノウハウがある。行けなかったのは、東大に行く方法を知らなかったのだ。

③受験勉強は必要なことを必要な分だけ勉強すれば誰でも合格できる
→何が必要で、何が必要でないか判断できる大人がなかなかいない。だから合格できない。「東大に入る方法」を知っている進学校や塾に行くこと。彼らの言うとおりにしていれば、間違いなく東大に合格できる。

私の感想

上記①について
「ドリームキラー」という言葉を思い出しました。一般的な環境にいては「東大に行く」とは中々いい出せない、確かに。当たり前に東大に行く方法を実践できる環境に入るのが大事。納得。ここにさまざまな夢を実現する真理のひとつがある気がします。


上記②について
「お金がなかった」を言い訳にしたい人を完全に論破する内容!だったら勉強して、公立で東大生を輩出する高校に行けば良かったのだ。そういうルートもある。

上記③について
私は社労士の勉強をしていて、合格率の高い通信講座を使っています。講師の教える通りに勉強すれば合格できるカリキュラムが用意されています。でも合格できないのは方法はわかっていても、必要な勉強が足りていないということ。

私はこれから東大を狙うわけではないですが、社労士受験生の私にも参考になりました。

ありがとうございました。

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