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ようやく00年代に追いついた気分(まだ20年遅れw):「サウンドを語る with マーク・ロンソン」

本国のHuluで放映されているポール・マッカートニーのドキュメンタリーが日本ではまだ放映未定なので、
「う〜ん、見たいな〜」
と思ってたところ、こっちのドキュメンタリーシリーズにもポールが出てると知って、手をつけました。
ポール・マッカートニー目当て
…まあ、マーク・ロンソンって個人的に微妙なトコあったんですよw。
でも観てビックリ。
むちゃくちゃ面白かったです。


基本的コンセプトは「テクノロジーと音楽」。

オートチューン
サンプリング
リバーブ
シンセサイザー
ドラムマシン
ディストーション

この6つの切り口から、テクノロジーが音楽表現にどういう影響を与えてきたのか、「実例」と「インタビュー」そして「実践」で明らかにしてくれます。
「実例」と「実践」(マーク・ロンソンが曲を作ってます)はApple Musicにプレイリストもあります。


「音楽は生演奏がベースでしょ。機械使って補正したり、PCで音作ったり、切り貼りってのはどうなん?」

ってのが僕の根底にはどっかあったんです。

「ちゃうやん!」

全ては「どういう表現をするのか/したいのか」のための道具でしかない。
ギターやドラムを使うように、PCやマシンやプレイヤーを使う。
その向こうに響いてくる「サウンド」が全てなんだ、と。
ま、好き嫌いはあるけどねw。

個人的には90年代以降のヒップホップ/R&B/ポップミュージックの流れに違和感もあったんですが、このドキュメンタリーシリーズを見て、色々腑に落ちました(単純w)。
う〜ん、2000年代には入れた気分かな。
まだ20年ほどは遅れていますがw。


このドキュメンタリーの面白いのは、登場人物たちが本当に楽しそうなこと。

ポール・マッカートニー
ショーン・レノン
ビースティ・ボーイズ(相変わらずの悪ガキのりw)
デュラン・デュラン
T-ペイン
etc,etc

考えてみたら、ビートルズとか、新しいテクノロジーを使うの好きでしたもんね。
シンセで楽しげに遊ぶポールの姿は微笑ましいですw。


「自分がどうあれ 進化は続く
それなら
流れに乗ってしまえばいい」(ポール・マッカートニー)


ま、時間は限られますから。
どういう音楽を楽しむかは人それぞれではあります。


Apple Musicのプレイリストをまとめたのがこのプレイリスト(何曲か付け足してますが)。
僕は面白かったですよ。


#AppleTV +
#watch_the_sound
#サウンドを語る
#マーク_ロンソン

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