見出し画像

今更LAMYの定番万年筆に手を出した話+α

昨年から万年筆に手を出し、いくらか触った挙げ句にTWSBI ECO無印アルミ丸軸(※ペン先改造済)を普段遣いとしていました。しかし、万年筆で誰もが手を出すド定番を買ってない。LAMYサファリ。東急ハンズやLOFTに必ずあると言っていい、定番中の定番。

というわけで

画像1

まぁ実はLAMYサファリは正月時点で買ってた。なんで定番の黄色やクリアにしなかったのってところは置いておいて、インク何色にしようかと思って放置していたところ、ある記事を発見。

LAMYはもう古典インクは作っていないという話だったのに、実は古典インクありますっていう話。そんなの確かめたくなるでしょってことで、サファリ定番のカートリッジ運用すっ飛ばしてコンバータとインクを購入。

インク

画像2

LAMYクリスタルインクベニトアイト。底上げガラス瓶、液漏れ防止パッキン付のフタ、大げさな箱。”ブランド品”アピールしてくる。

コンバータ

画像3

型番はLZ28。一見普通ですが、なんか突起が本体にあります。(理由は後述)

本体

画像4

あまりに有名で、もはや説明不要。ニブはF。日本のニブでいうM相当のはず。真ん中にボール紙のリングついてますが、Removeと書いてあるとおり、コレは使用時に捨ててください。

画像5

分解するとこんな感じ。カートリッジ受け形状が独特。(これも理由後述)

装填

画像6

コンバータの突起を本体の受けに合わせて固定するっていう。

画像7

画像8

で、装填。インクがなんだか独特なにおいです。インクっぽいといえばインクっぽい。

筆記

画像10

いろんな人がオススメするのがわかる。すっと手に馴染んで、書き味もなめらか。軽くて扱いやすい。日本人の手ならキャップはポストしなくてよいかな。

色合いとしては、灰色を感じるブルーブラック。ペリカン4001ブルーブラックより青が弱いかな?

耐水性

画像11

30分ほど乾燥させて、20秒ほど水洗い。下は水洗いなし。文字がほぼ残ってる。これなら普段遣いにぴったり。珈琲をうっかりこぼしても安心。

+α

本当に古典インクなの?って検証を自分でもやってみたい…

画像11

ということで、二価鉄イオンの試薬(パックテスト)買っちゃいました。本当は試験紙が良かったんですがなんか生産終了しちゃってるっぽいんで。試験紙だとガラス棒で擦り付けて水でにじませれば良いんだろうけど、パックだと吸わせるために希釈する手間がどうしても発生する。

実験は後日。手元にあるブルーブラックで試すかなと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?