イベントに向けて星3以下の誰を育てるか(星3以下の攻撃宝具一覧)
0.はじめに
今回の記事は、イベントに向けてというか、これはストーリー攻略にも通じるやつだ。フレンドに頼ることができないクエストだと、どうしても自分の手持ちでアタッカー(宝具とかでダメージを出す役割)を作らなけれならない。
なので、今回は、星3以下のサーヴァントについて、各クラスの単体宝具持ちと全体宝具持ちを羅列する。
また、前提として、今回の記事は、「星4以上のアタッカーがおらず、誰を育てれば良いか分からない」というマスターに向けて書いてある。
星4以上のサーヴァントにアタッカーが十分に揃っている、あるいは、育てたいサーヴァントがすでに決まっている、ということであれば、この記事はあまり役に立たないかもしれない。
また、それぞれの効果について、宝具レベル5、オーバーチャージ100%、幕間クエストと強化クエスト終了済み、の状態を記載する。
1.1.剣単体宝具
カエサル:Quick単体攻撃&スター獲得5個
ベディヴィエール:自身Busterアップ30%(1T)&Buster単体攻撃
ベディヴィエールはBusterアップが付いたあとにBuster攻撃の宝具なので、とにかくダメージが高い。宝具からBusterブレイブチェインをつなげれば、その威力はさらに高い。
一方カエサルは、クリティカル威力アップを単体に付与するスキルが有るため、スター集中持ちを絡めたパーティだと素晴らしく噛み合う。
1.2.剣全体宝具
フェルグス:Buster全体攻撃&防御力ダウン20%(3T)
星3以下セイバーの全体宝具はフェルグスしかいない。カード構成がB3枚なのでNPを貯めにくいが、回避スキルと防御力アップスキルを持っており、最後の一人になっても生き残れる。
2.1.弓単体宝具
ロビンフッド:Arts単体攻撃&〔毒〕特攻
エウリュアレ:Arts単体攻撃&〔男性〕特攻&魅了100%[男性限定](1T)&攻撃力ダウン20%(3T)
ダビデ:自身必中(1T)&Buster単体攻撃&スキル封印付与100%(1T)
ビリー・ザ・キッド:自身必中(1T)&Quick単体攻撃&クリティカル発生率ダウン20%(3T)
ロビンフッドの毒特攻だが、ロビンフッド自身のスキルで敵全体に毒付与が可能なので、対魔力等で弾かれなければ誰にでも特攻が入る。
エウリュアレは男性限定だが、特攻効果と魅了がある。また、スキルにも男性限定の魅了スキルがあり、とにかく男性に圧倒的に強い。
ダビデとビリー・ザ・キッドは必中状態がつくので、敵の回避を無視できる。ダビデのスキルは全体攻撃力アップや全体回避1回付与と支援が厚く、ビリー・ザ・キッドはNP獲得スキルがあるので早めに宝具を打ちやすく、また、クリティカル威力アップスキルの効果が高いので、星を出すサーヴァントと組み合わせると真価を発揮する。
2.2.弓全体宝具
アーラシュ:Buster全体攻撃&自身即死
子ギル:Buster全体攻撃&宝具威力ダウン50%(1T)&クリティカル威力ダウン50%(1T)&弱体耐性ダウン20%(1T)
俵藤太:自身〔魔性〕特攻50%(1T)&Buster全体攻撃
アーラシュの宝具威力は絶大だが、使うと死んでしまう。つまり、最後にアーラシュ単騎になる状況は避けなければならない。
子ギルの宝具は、宝具威力ダウン50%という効果が目玉だ。敵の宝具に合わせて、さらに他のサーヴァントによる防御力アップなどを重ねれば、全体宝具を耐える可能性が十分見えてくる。
俵藤太の魔性特攻の対象は少ない(サーヴァントはアーチャー・インフェルノ、酒呑童子、茨木童子のみ)が、HP回復スキルと回避スキルを持っており、タフだ。
3.1.槍単体宝具
クー・フーリン:Quick単体攻撃&防御力ダウン10%(3T)&即死50%
クー・フーリン〔プロトタイプ〕:Quick単体攻撃&防御力ダウン10%(3T)&即死50%
ディルムッド:Quick単体攻撃&強化解除&呪い付与500(5T)
ジャガーマン:自身必中(1T)&Buster単体攻撃&弱体耐性をダウン10%(3T)
クー・フーリンとクー・フーリン〔プロトタイプ〕には即死がついているが、サーヴァント相手に決まる確率は数%以下まで下がるので、あまりあてにならない。どちらも回避スキルを持っておりタフだが、クー・フーリンはガッツと弱体解除できるスキルを持ち、さらにタフで、クー・フーリン〔プロトタイプ〕は猛獣特攻スキル(ジャガーマン、タマモキャット、新宿のアヴェンジャー、その他獣系エネミーが対象)を持ち、スター集中もついてくる。
ディルムッドは、数少ない強化解除が可能なサーヴァントだ。また、Artsを2枚持っているのでNPをためやすい(他の星3以下の槍はArts1)。
ジャガーマンは、攻撃力アップとBusterアップのスキルを持ち、宝具威力が跳ね上がる。その上、回数回避スキルも持っている。ただし、すべてのスキルのCTが長いため、他の回避スキル持ち槍に比べると、しぶとさは控えめになっている。
3.2.槍全体宝具
ロムルス:Buster全体宝具&全体攻撃力アップ10%(3T)
ヘクトール:Buster全体宝具&全体防御力ダウン20%(3T)
ロムルスは味方単体にガッツを付与するスキルを持っている。また、自身のHPを回復するスキルが2つあり、全体的にタフだ。
ヘクトールは宝具威力アップや敵をスタンさせるスキルなどがあり、ロムルスと比較すると敵を妨害する方向に強い。
4.1.騎単体宝具
ゲオルギウス:〔竜〕特性付与(3T)&Arts単体攻撃&自身防御力アップ20%(1T)
牛若丸:Quick単体攻撃&自身スター発生率アップ50%(3T)
ゲオルギウスの〔竜〕特性付与は、活かせるのが〔竜〕特攻を持つジークフリートくらいだが、防御力アップは自身のスキルと合わせるとかなりタフになる。
牛若丸は星3以下ライダーの中では際立って宝具威力が高い。回避スキルも所持しており、育ちきれば単体宝具アタッカーとして申し分ない働きをするだろう。
4.2.騎全体宝具
エドワード・ティーチ:Buster全体攻撃&チャージ減少30%&スター獲得5個
メドゥーサ:Quick全体攻撃&全体スター発生率アップ20%(3T)
アレキサンダー:Quick全体攻撃&スター獲得15個
レジスタンスのライダー:Buster全体攻撃&クリティカル威力ダウン20%(3T)
エドワード・ティーチのチャージ減少は確率なので、敵のチャージが最大の時に使うと運頼みになるが、敵のチャージが最大でない時に使えば頼れる。また、ターン制限のないガッツ(死ぬまで有効なガッツ)スキルもあり、しぶとい。
メドゥーサはNP獲得スキルで宝具が打ちやすい。また、確率スタンスキルもあり、活躍の場面は広い。
アレキサンダーは、数少ない味方全体Quickアップスキルを持っているので、Quick型のサーヴァントがいるならばサポートもできる。
レジスタンスのライダーはエドワード・ティーチとスキル構成が似ているが、エドワード・ティーチは味方全体回復スキルを持ち防御的で、レジスタンスのライダーは自身Busterアップを持ち攻撃的だ。
5.1.術単体宝具
メディア:Arts単体攻撃&強化解除&NPリチャージ20
星3以下キャスターの単体宝具はメディアしかいない。数少ない強化解除持ちであり、NPリチャージ20にスキルのNPチャージ80を合わせると、2ターン連続宝具も打てる。
5.2.術全体宝具
ウィリアム・シェイクスピア:Buster全体攻撃&スタン30%(1T)
ジル・ド・レェ:Buster全体攻撃&全体攻撃力ダウン20%(3T)
メフィストフェレス:Buster全体防御力無視攻撃&呪い付与500(5T)
クー・フーリン:Buster全体宝具&防御力ダウン10%(3T)&やけど付与300(10T)
パラケルスス:Arts全体攻撃&全体攻撃力ダウン10%(3T)
チャールズ・バベッジ:Buster全体宝具&防御力ダウン10%(3T)
ジェロニモ:Arts全体攻撃&クリティカル発生率ダウン20%(3T)&全体HPを回復1000&全体弱体耐性アップ20%(3T)
ウィリアム・シェイクスピアは全体Busterアップのスキルを持っており、Buster宝具持ちの支援が強い。
ジル・ド・レェは敵全体に恐怖付与(毎ターン確率でスタン、1回まで)があり、運が絡むが耐久できる。
メフィストフェレスは防御無視なので相手の防御バフを貫通できる。また、「単体強化無効状態付与(3回)」のスキルがあり、強化を山積みしてくる敵に対してはめっぽう強い。
クー・フーリンは回避スキルを持っておりタフだ。
パラケルススは味方全体Artsアップのスキルと、単体にガッツ付与のスキルがあり、支援力に長けている。
チャールズ・バベッジは自身無敵スキルがあり、さらに宝具威力アップと攻撃力アップも持ち合わせているので、生き延びて威力の高い宝具を叩き込むことに特化している。
ジェロニモは攻撃と回復を同時にこなす宝具でサポートができる。
6.1.殺単体宝具
佐々木小次郎:Quick単体攻撃&スター獲得15個
呪腕のハサン:Quick単体攻撃&即死80%
サンソン:Buster単体攻撃&即死80%&防御力ダウン30%(3T)
荊軻:Quick単体攻撃&即死50%&スター獲得15個&自身HP減少1000
百貌のハサン:Arts単体攻撃&クリティカル発生率ダウン50%(3T)&Arts耐性ダウン20%(3T)
静謐のハサン:毒付与1000(5T)&スキル封印付与40%(1T)&宝具封印付与40%(1T)&即死60%&Arts単体攻撃
佐々木小次郎は必中スキルを持つ。また、回避スキルも持つので、星1といえどもしぶとい。
呪腕のハサンはスター獲得スキルを持つので、宝具を使用した次のターンにクリティカルが狙いやすくなる。また、回数回避スキルも持ち、タフだ。
サンソンは唯一のBuster宝具持ちで、防御力ダウンもついている。また、数少ない回復スキル持ちでもある。
荊軻はHPを減らすデメリットがある分、宝具威力が高い。また、スキルもスター集中、クリティカル威力アップ、Quickアップと、とにかくクリティカル威力が高い。
百貌のハサンは自身のHPを回復するスキルの回復量が高い。また、宝具のArts耐性ダウンを考えると、Artsが多いサーヴァントと組み合わせることで真価を発揮する。
静謐のハサンは確定チャージ減少を持っている。また、毒の効果量を上げる蝕毒状態を付与するスキルがあるため、毒付与サーヴァントと相性が良い。無論、自身の宝具に合わせても効果は高い。
6.2.殺全体宝具
ファントム:Arts全体防御力無視攻撃&弱体耐性ダウン20%(3T)
風魔小太郎:Quick全体攻撃&混乱(毎ターンスキル封印30%)付与(5T)&防御力ダウン20%(3T)
ファントムは数少ない防御力無視攻撃で、敵がどれだけ防御力アップを積み重ねていても、それを無視してダメージを与えることができる。
風魔小太郎はQuickで大量に星が出る。また、味方単体に回避付与というスキルがあり、サポートもできる。
7.1.狂単体宝具
呂布奉先:Buster単体攻撃&スタン付与30%(1T)
星3以下バーサーカーの単体宝具は呂布奉先しかいない。宝具威力アップスキルも持っており、とにかく宝具威力が高い。
7.2.狂全体宝具
スパルタクス:Buster全体宝具&自身HP回復4000
ポール・バニヤン:Buster全体宝具&防御力ダウン10%(3T)
エイリーク:自身攻撃力アップ30%(1T)&Buster全体宝具&自身HP減少1000
ダレイオス三世:Buster全体宝具&攻撃力ダウン10%(3T)&防御力ダウン10%(3T)
清姫:Buster全体宝具&スタン付与50%(3T)&やけど付与500(10T)
スパルタクスは宝具にHP回復があるが、スキルにもHP回復とガッツがあり、凄まじくしぶとい。また、NP獲得スキルもあり、宝具を打ちやすい。
ポール・バニヤンはスキルが味方全体に効果があるものばかりなので、サポートとしても活躍できる。
エイリークは宝具で攻撃する前に攻撃力アップが入るので、宝具威力が高い。ブレイブチェインすればさらに効果は見込める。
ダレイオス三世は、ガッツと弱体解除とNP獲得量アップのスキルがありバランスが取れている。
清姫はBusterアップスキルがあるので宝具威力を高められる。また、宝具のスタンも50%だが、敵3体に対して使用すると1体くらいはスタンしてくれる可能性が高い。
8.最後に
今回はとにかく攻撃宝具持ちを羅列したが、クラスによってはどれを育てれば良いのか迷うこともあるかもしれない。
そういうときには、今の手持ちと相性が良いサーヴァントや、手持ちに足りない部分を補うサーヴァントを育てるのが良いだろう。
また、サーヴァントによっては手持ちの再臨素材が足りないかもしれないし、幕間や強化クエストの解放が厳しいかもしれない。
そういったところまで含めて、どのサーヴァントを育てるか、そして、どのアドバイスを受け入れるかを考えてみてほしい。
アドバイスを受け入れるか否かは、あなた自身が決めることだ。
サポートされると雀botが健康に近づき、創作のための時間が増えて記事が増えたり、ゲーム実況をする時間が増えたりします。