12月19日~永遠のライバル、バベッジ~

※この記事は、2016年12月の出来事を振り返る連載記事です。毎日1日分ずつ投稿されます。

それは予想外の強敵だった。

「とにかく敵がタフである」とあるが、どれくらいタフかと言うと、ここまでのストーリークエストの中で、圧倒的に敵のHPが多いのだ。
バベッジ戦より前の敵の合計HPは、パラケルススが登場するクエストが合計HP約27万と最多だった。バベッジ戦の合計HPは約35万もある。その差8万、1ターンに4万のダメージを与えたとしても、追加で2ターン必要だ。
FGOにおいて、耐久を組まなければ、2ターンの延命は難しい。

さらに、敵のクラスとHPの配分もタフだ。1wave目にはHP10万以上のセイバーが出る。そして、2wave目に登場するバベッジはHP20万以上だ。バベッジの横にはHP3万5千ほどのセイバーの敵もセット出てくる。
それに加え、バベッジは無敵スキルを持っている。HPが多い上に無敵スキルもあるとなれば、とにかくタフだとしか言いようがない。

ついに、サーヴァント育成の時が来たのだ。
ここでもツイッターで様々な人にオススメのサーヴァントを教えてもらった。
特に、回避スキルを覚えるサーヴァント(ダビデ、クー・フーリン各種)は、耐久力が上がるのでオススメ候補が多かった。他にも、サポート力が高いアンデルセンやアマデウスといった候補もあった。
この時はまだ17種しかサーヴァントを所持していなかったため、オススメされたサーヴァントの種類も少なかった。もっと多くのサーヴァントを所持していれば、より多彩なおすすめを教えてもらうことになっていただろう。
そして、様々なアドバイスを整理した結果、以下のようになった。

こうして、一度はダビデを育てようと考えた。だが、ここで一つ、思いとどまることがあった。

再臨素材が足りないのだ。

ここまでストーリークエストのみを進めていたため、第一再臨の素材はあったが、それ以上の素材を持ち合わせていなかった。つまり、レベルが40で止まってしまう上に、スキルも2つまでしか使えない。
一方、マシュは再臨素材を必要としない。つまり、種火を集めれば一気に最大レベル(この段階ではレベル60)まで育てられるのだ。しかも、マシュはスキルを3つ持っている。

それから数時間、フレンドのバーサーカー源頼光とかを借りて、マシュ育成の種火を集めた。ついでに概念礼装も手持ちを見直して付け替えた(ここで使用した「ライオンのぬいぐるみ」が後々まで活躍することになった)。
その結果、ついにレベル60のマシュとフレンドのライダー金時のおかげで、バベッジに打ち勝つことができた。

ツイートではサラッと流しているが、実際はマシュを育てた後に何度もやり直してどうにか勝ったのだ。
基本戦法は、「1wave目を宝具無しでどうにか倒し、2wave目の最初のターンで攻撃力アップ系のスキルを全部のせたライダー金時の宝具でバベッジを倒す」というものだったのだが、1wave目を乗り越えることが難しかった。フレンドのライダー金時が攻撃されないことをひたすら祈るという場面が多々あったのだ。
また、どうにか2wave目に持ち込んでも、バベッジは倒しそこねると無敵スキルを使われてしまうので、とにかく一気に決着をつける必要があった。ただ、この点に関しては、ライダー金時がOverkillダメージを叩き出し、バベッジを宝具のみで倒したので問題なかった。
ライダー金時はレベル80だったが、宝具レベル5の攻撃力は伊達ではなかった。

マシュのスキルと宝具をフル活用すれば、フレンドのサーヴァントを守りやすくなるということに本格的に気がついたのも、この段階だった。
実は、ここまでほとんどのクエストでマシュを使用していなかった。理由は、「マシュはクエストで絆レベルが上昇しないから」である。
それならば少しでも絆ポイントを無駄にしないようにと、マシュ以外のサーヴァント5体とフレンドのサーヴァントでクエストに挑んでいた。
だが、ここでマシュを使用したことにより、これ以降のほぼすべてのクエストでマシュが先頭に立つことになった。それほどまでに、育てたマシュは強かったのだ。

さらにこの日は、もう一つ学んだことがあった。クイックの使いみちだ。

このツイートの通り、クイックはよほどのことがなければ選ばなかった。NPを貯めるときですら、AQAEXではなく、ABAEXを選んでいたほどだ。
なぜそれほどまでにクイックを信用していなかったかと言うと、マシュを始め、引いたサーヴァントのクイックで出てくるクリティカルスターの数が実用に耐えない数だったからだ。
クイック1枚で星3つほど、クイックチェインをしたとしても、星20個ほどだ。これが5枚のカードにバラけるのだから、クリティカルができる確率は低く期待できないと感じていた。
ただ、今考えると、クラスごとのスター集中の差やスター集中スキルなどである程度調整できるのだから、そういったフレンドのサーヴァントを借りる状況であれば、クイックを選ぶ価値は十分にあったと思う。

ともあれ、この日も様々なことを学び、どうにか第四特異点をクリアすることができた。

第四特異点クリア後、複数所持しているサーヴァントの宝具レベルも上げた。
それまでは、他のプレイヤーの「QPが足りない」というツイートを見ていたので不安があった。がだ、様々な人から「スキル上げに手を出さなければQP不足にはめったにならない」ということを教わったことで、宝具レベルを上げるに至った。

それから第五特異点の攻略を開始したのだが、マシュを育てたことで戦法が大きく変わったことを痛感した。

その後、第五特異点を少しだけ進めて、この日は終わった。

この日に学んだこと
○全体的なこと
・プニキとはクー・フーリン[プロトタイプ]のこと
・クー・フーリンはどれも回避スキルを持っているのでしぶとい
・マシュとダビデは育てたほうが良い
・レオニダスは第五特異点で活躍する
・ゲオルギウスは3ターンのターゲット集中スキルがあるので、フレンドポイントガチャで出てきたら使える
・ジャックはクイックが異常に強い
・QPはスキル強化を考えなければじゃぶじゃぶ使っていい
・縛りプレイをしていると思われていた
・育てる順番に迷ったら、気に入ったサーヴァントとか強いと思ったサーヴァントを育ててよい
・アーラシュは自爆する人
○戦闘システム的なこと
・マシュの防御力アップスキルは1ターン目から使う
・マシュのターゲット集中スキルと無敵スキルは、敵のチャージ攻撃とかに合わせて使い、フレンドを守る
・敵の宝具が全体攻撃の場合、マシュの無敵スキルはフレンドに使って守る

【12月20日~第五特異点クリア、第六特異点の洗礼~に続く】

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