12月24日~悪夢再び、決着ロンゴミニアド~

※この記事は、2016年12月の出来事を振り返る連載記事です。毎日1日分ずつ投稿されます。

この日も寝起きはひどかった。

4時間ほどしか寝ておらず明らかに寝不足だったが、寝直しても同じ夢を見たので、腹をくくって起きてFGOに挑んだ。
物理友人はまだ眠っていたので、音量を小さくして部屋の端の方でひっそりと挑んだ。
挑んだはいいが、後ひと押しが足りない敗北を続けた。

敵のHPは残り2万を切るところまでは押し込めたのだが、あと一歩が足りない。そんな状況が何度か続き、もはや令呪に手をかけようとした、その時だった。

その時、ちょうど物理友人が目覚めた。俺の朝の挨拶は「おはよう」ではなく、「勝 ち ま し た」だった。

なお、攻略法は以下の通り。
まず、フレンド鯖に頼る戦法だと、どうやっても敵の宝具を2回耐えないといけないので、NPが最初から溜まっている礼装を付けたタフなジークフリートを借りてくる。そして、「最初の敵の宝具に合わせて『マシュの宝具とジークフリートの宝具チェインとジークフリートB』を打ってる状況を作る」というのが最初のチェックポイントとなる。

『マシュの宝具とジークフリートの宝具チェインとジークフリートB』を撃つ時に、防御系スキルを全部撃つと、ジークフリートはロンゴミニアドの宝具でも1000くらいしかダメージを受けないので、ほぼ無傷で耐えられる。
その状況を作るために、1ターン目はレオニダスのタゲ集中でジークフリートを守りつつジークフリートでNPをため、2ターン目にマシュが出てきた時にマシュAが2枚出ていると、タゲ集中スキルと無敵スキルを使ってマシュNPを貯める。これがうまくいくと、敵の宝具に合わせて全部ぶっ放すことができる。

敵の1回目の宝具以降はかなり運任せで、とにかく自鯖がダメージを受けて撤退することを祈りながらジークフリートのBとかAとかでダメージを与えつつNPをためていく(この時はタゲ集中持ちがレオニダスしかいなかったが、タゲ集中を持っているゲオルギウスがいれば運の要素が少し減ってかなり楽だったはず)。

いい感じで進むと、マスター礼装の回復とかジークフリートのスキルとかでHPがほぼ全開の状態で、敵の2回目の宝具が来る。ここで、宝具の後の攻撃がクリティカル以外だと耐えることができるので、次のターンにマスター礼装の緊急回避で耐えてBとかAとかでダメージを稼ぐ。

この流れだと、ここでジークフリートの竜特攻スキルが再使用可能となっているので、使い、マスター礼装の攻撃力アップも載せて、宝具BBでクリティカルが出ることを祈って殴る。出ると倒せる。

なお、ジークフリートのNP獲得量アップスキルは最初の宝具を打つために使う。2回目の宝具までには敵の攻撃がボコボコ来るしブレイブチェインができるのでNPは心配ない。

読んで分かる通り、運任せで祈るポイントがとても多い。場合によってはNPが程よく足るのでクリティカル狙ってQ挟み込んだりしたりした気がするが、ともかく、この方法にたどり着いてから5回位やってようやく倒せた。

第六特異点を無事にクリアしたが、この日は日中に予定があったので、ガチャだけ回して終わりにすることにした。

この時はストーリー召喚と、バビロニアピックアップ1と2があったが、何を回せばいいのかよく分からなかったので、とりあえず1回ずつ回すことにした。

ここで手に入った千年黄金樹には、この先長らくお世話になることになった。ルームガーダーは、「フレンドサーヴァントの星まで吸ってしまうのでは」という懸念があり使わなかった。
ただし、今になって考えてみると、自分の戦法での耐久という意味では、千年黄金樹よりもルームガーダーのほうが耐えられるのだ。
こと、2部になってマシュのクリティカルの威力が上がると、ルームガーダーの「星を集める」という性質が噛み合ってくるので、2部以降はルームガーダーを使う場面が多くなった。

それから、呼符が4枚あったので、こちらも使った。

ここで手に入った子ギルが、第七特異点以降で素晴らしい活躍を見せることになる。だが、それはまた翌日以降の話である。

あと、この日は別の物理友人複数と遊んだのだが、FGOの話にもなった。
友人A「あのマシュ以外レベル1の人、今朝6章突破したってよ」
友人B「ああ、見た見た」
雀bot「俺も最近FGO始めたんだよ」
友人A「あ、雀さんもFGO始めたんですね。今どこらへんです?」
雀bot「今朝6章突破した」
友人A「……エ?」
友人B「マシュ以外レベル1の人、雀さんだよ」
友人A「エーッ?」
……というような会話があった。
友人Aにはなかなか合う機会がなかったので、FGOの話をほとんどしていなかった。にもかかわらず話が広がっていて、そんなに広がっているのかと驚いた。

驚くと同時に、ここまで来たら引き下がれないなという気合めいた感情も高まった。そして翌日、ほぼまる1日FGOを休んだことで頭が切り替わり、7章で怒涛の快進撃を見せることになる。

この日に学んだこと
○全体的なこと
・礼装が充実すると戦略の幅が大きく広がる
・FGOのサーヴァントで産廃とかの評価は当てにならない(使い所がどこかにある)
・魔改造新人マスターと呼ばれていた
・直接話していない友人にまでTwitter経由で話題が広まっていた
○戦闘システム的なこと
・マシュの防御力アップスキルと宝具を重ねることで、全体宝具を耐えられる可能性がある
・レベル1サーヴァントでも、有効なスキルはある

【12月25日~バビロニアの洗礼、ジャガーマン~に続く】

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