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自作小説本とかの値段の話(売る側向け)

よくきたな。俺の名前はそこら辺の画面上の何処かに書いてある。そんなことよりお前はもっと知りたいことがあってこの記事を開いたはずだから、俺はその話をする。

まず、すげーざっくりいうと、もしお前が値段をいくらに設定したらいいかわからないならば、印刷費の2倍が最低限のラインで、100円単位で切り上げて値段つければいい。そうするとイベント参加費とか含めて赤字になることが少なくなり、経済的に辛さが抑えられる可能性は高い(赤字にならないとは言い切れないが)。

たとえば、100部印刷して印刷費(送料などの手数料も全部含む)が2万7千円だとしたら、270円の2倍が540円なので、100円単位で切り上げて、1冊600円になる計算だ。

「エッ、私の本がこれでは高いのでは?」と思った場合、安心していい。それだけの価値がお前の本(そしてそれを生み出したお前自身)にはある。自信を持て。

俺は4年間くらい自作のTRPGルールブック(絵が全くない文字と表だけの本)をイベント配布してきて、この方法に落ち着いた。たぶん、絵があるやつとかマンガとか、そういうのだとまた話は変わってくるかもしれない。

じゃあ実際にその値段設定でどうだったかというと、自分が経験した具体的な計算とかそういうのを書くことになり、ナンカ計算とか難しい話だしいろいろとプライベートなこととか書くことになるので有料です。缶コーヒーおごってくれるくらいのなんかで感じたらお願いします。

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