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メニエールに効くツボ

雨の日、寒い日、疲れた日。
めまいや耳鳴りが酷くなる時は、大体こういう条件が揃っている気がするので、今日は来るぞっていう日とか、逆にちょっと心に余裕がある時は、いつも鍼灸院の先生に鍼を刺してもらう所を自分でグリグリ指圧して備えています。
お守り的な感じで安心できて、精神的にも良いかもしれません。

鍼灸院へ行くと、いつも3箇所くらいに鍼を刺されます。その内2つはいつも同じ場所で、もはや定番メニューのようなツボです。もう1つは毎回違う場所で、頭のてっぺんやお腹、背中など先生がスペシャルな1鍼をお見舞いしてくれます。(笑)
スペシャルな1鍼は先生にお任せするとして、今日は定番メニューをご紹介します。

①合谷(ごうこく)

親指と人差し指の骨が合わさったところから、少し人差し指側にあるくぼみ。

万能のツボと言われているらしいです。便秘・頭痛・肩こりにも効くんだとか。
メニエールの症状が出るときは、首や肩がガチガチに凝っていたり、胃腸も弱ってたりするので、ピッタリなツボです。
手のツボは、仕事の合間にも押しやすいのが良いですね。

②三陰交

内くるぶしから膝に向かって指4本分のところ。

生理痛などの女性特有の症状や冷え・むくみにも効くツボです。
私はいつも足がキンキンに冷えていてむくんでいますし、生理中もメニエールの症状が悪化するので、三陰交は自分にぴったりのツボだと思っています。


ネットのどこかで、この2つのツボを押すときは左右ともに3〜5回、5〜10秒ぐらいと見たのですが、あまり気にせず気が向いたらゴリゴリ押しています。
先生はいつも左手・左足に鍼を刺すので、私もそこはマネして左側を押しています。

ちなみに鍼灸院では、鍼を刺す前に先生がニコニコでツボを押してくるんですが、それが結構痛いです。もはや痛くて笑ってます。
「痛い時は痛い!!って言ったらいいんですよ。ガマンしたらダメです^^自己主張をしてください^^」とのことで、最近では私も小声で「あ…痛いッス…」と自己主張できるようになりました。成長です。

しかし「ツボ」ってとっても不思議ですよね。手や足なんてメニエールに全然関係なさそうなのに、鍼を刺してもらうとふっと楽になったりします。
なぜ効くのか調べると、大抵「血や気の巡りを良くする」と出てくるんですが、なんか分かるようで分からないんですよね。
“血”は分かるが“気”って目に見えなくて、なかなか理解するのが難しいです。

とりあえず分かるのは、ツボを押されたらめちゃくちゃ痛いし、多少は症状が楽になるってことです。
それと余談ですが、私、“気”を“氣”って書く人が苦手です。なんか怖くて。スンマセン

ではでは。

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