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2022年5月の振り返り(ギフト)と6月のテーマ

★5月の振り返り

5月は色々と感情がものすごく乱された一ヶ月になった。

まずGWに入った週末、体調を崩した。そこから一週間ほど寝込む日々。なかなか動けなくて辛かったし、いつになったらちゃんと元気になれるのだろう、と不安になった。

そこからなんとか徐々に回復したものの、今度は精神がものすごくやられた。未来のことで色々と懸念材料があり、それに向き合わなきゃいけないことにかなりの恐怖があり、焦りと不安で心を乱された。苦しかった。

ただ、もうどうしようもない、と背水の陣に追いやられたのをきっかけに、今の状況から逃げずに向き合うんだ、と覚悟を決め、私が困っている分野に詳しい友人に思い切って連絡し、私の現状と困っていることを洗いざらい話した。
友人はとても親切な人なので、仕事でもないのに(完全にプライベートとして相談に乗ってもらった)丁寧にヒアリングして、私の気持ちに寄り添ってくれた。そこから、友人の知恵を借りながら、色々と動き始め、6月に入った今も少しずつ向き合っている最中だ。多分今が一番しんどい時期。ただ、ここを超えればかなり楽になるはずなので、今はなんとか、なんとか、毎日を精一杯生きている感じだ。

また、5月中旬頃、自分にとって非常にショッキングな出来事があり、メンタルがゴリゴリに削られて、精神の波が地の底まで落ちた。もうどうしようもなかったので、急遽、実家に帰還。
それでも一週間ぐらいはずーーっと重い気持ちを引きずっていた。幸い、こういうときに気持ちを話せる仲間がいたので、何人かに相談させてもらった。皆、優しかった。
今も傷が完全に癒えたわけではないのだが、自分のありのままの気持ちを誰か他の人間に話し、それを受け止めてもらえたのは本当にありがたかった。

人の温かみは、孤独な心を救うと思う。

そもそも私は、ほんの一年前までは、こうやって自分がきつい状況に置かれたときに、他人に助けを乞うことができなかった。ひとりで耐えるしかないと思っていた。

とにかく、弱音を吐き出すのが苦手だった。それは、今も変わらない。ただ、前より少しずつ、少しずつだけど、他人に手を伸ばせる回数が増えた。

まだ、ありのままをさらけ出す恐怖はある。

だけど、ちょっとずつ、ちょっとずつ、そういった、打ち明ける恐怖と、それとは真反対の、『この感情を他人に受け止めてもらいたい』『孤独だけど、誰かと繋がりたい』という気持ちを天秤にかけながら、後者の気持ちに従って、エイヤッと勇気を振り絞りながら、裸の自分を晒していく。そういうことをしている。今も、これからも。

★6月のテーマ

5月は色々ありすぎて、かなり過酷な状況に陥っていたにも関わらず、自分に寄り添う気力も余裕もなかった。たぶん、6月もそんな感じになりそう。

まだ、ぱっと思いつくテーマが出てこないけれど、『どんな自分もいていいんだよ』と、きつい状況にいる自分に優しく温かく接してあげたいな、と思う。

★この一ヶ月を一生懸命生きた自分へのメッセージ

この一ヶ月、本当に本当に大変だったね。辛いこともいっぱいあったし、何で自分がこんな目に遭わなきゃいけないんだ、とすごく悲しくなったこともいっぱいあって、大変だったよね。
私は逆境を乗り越えるとかそういうことはできないけど、あなたが辛い中でも、一生懸命に前を向こうと努力していたのを知っているよ。そういう心意気すべてが、すぐに前向きさやポジティブ思考に繋がるわけじゃないけど、それでも、制限された中で、色んなことを試しながらなんとかなんとか、自分が安らげることのできる時間を増やそうと一生懸命考えて行動に移してくれたよね。大変だった中でも、本当にありがとう。おかげで、この一ヶ月を、なんとか生き延びることができました。
また、色んな人に『助けて』を告げたこともすごく勇気のいることだったと思います。どんなに回数を重ねても、やっぱり怖さは完全には消えないし、いつもどこかで怯えてしまう。でも、自分をより少しでも軽くてあげるために、色んな人に助けてを言ったあなたは、本当によく頑張りました。目に見える結果や立派な肩書きに繋がるわけではないのですが、他人に内側を見せる、という自分にとって最も勇気が必要なことに何度も頑張って飛び込んでいったことは、私にとって大事な経験になりました。
たぶん、もう少しの期間は『大変』や『つらい』が続くと思います。だけど、いつもあなたが頑張ってくれていることは知っているし、あなたの頑張りを、私はちゃんと見ているし、知っている。そういうことを、たまには思い出してあげてね。
真面目だから、現実一直線になることも多いけど、ちゃんと、あなたは、頑張ってるから。過去の、ほんの少し前のあなたが一生懸命頑張ってくれたからこそ、今のあなたが生きていることを、忘れないでいてね。本当に、ありがとう。これからもよろしくね。

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