新型ラッカライオネル全解説【安定感爆増】
0.はじめに
みなさま初めましてすずの音(@naodmp)と申します。
普段は関東にてプレイヤーとして活動しております。
今回はパンドラの記憶を採用した新型ライオネルの解説をさせて頂くとともに今まで蓄積したラッカライオネルのプレイングを余すことなく紹介させて頂きますので、興味のある方はご購読をお願い致します。
無料部分ではラッカライオネルという山について記載しておりますので併せてご覧頂ければと思います。
記事の紹介の前にこの2年間の実績としては
・GP2023-1stアドバンス優勝
・2023年上期全国5位(2023年9/1現在)
・2022年下期全国71位
・CS優勝17回
となっております。
1.ラッカライオネルとは?
分類上はコンボデッキになると思います。
以下が今まで感じていたのラッカライオネルの強み、弱みになっています。
メリット
・最速4ターン目にゲームを決められるワンショット力。
・「スロットンの心得」という踏ませたときにゲームを終わらせられるトリガーの存在。
デメリット
・ドロソを引けていない時、ハンデスでキーパーツを抜かれた時の不安定感。(事故った時が悲惨になる)
・メタクリへの脆弱性。(踏み倒しメタに弱い)
・エヴォルピア依存になりがち。
一言でまとめると
「かみ合った時は強いけど、安定感がいまいちなデッキ」というのが世間一般の認識だったと思います。
特にボンギゴやハンデスが蔓延している今の環境だとかなり風向きの悪いデッキでした。
そんな中、新弾出た新カードがパンドラの記憶になります。
今までラッカライオネルは、T・T・Tに出力を依存していました。
それが不安定感に繋がっていたのに対し、今回のリストでは3ターン目に打てるドロソが8本に増えております。超次元の王家も採用することにより、4ターン目にエヴォルピアにアクセスできる確率も格段に上昇しております。
以下リスト、採用理由からは有料になっております。ライオネルを初めて触る方にも理解できるような構成にしておりますので、よろしければご購読ください。
10/20明日のCSで使いたいという声を頂きまして、リスト、簡単な紹介で挙げております。随時更新していきますので、不完全な状態で申し訳ございません。
2.現段階での最新リスト 採用、不採用カード
以下が現在時点でのリストになります。
採用カード紹介
ドロソ枠
・パンドラの記憶 4枚
ラッカに革命をもたらしたカード。3ターン目に打てるのは勿論のこと、イザナギとの噛み合いもよくイザナギでパンロイを持ってきて記憶打ったりすることもできます。3ターン目に打つ呪文がTTTと選択になるケースも多くあるので判断の仕方については別途記載。ドロソが過剰だと感じる場合は1枚減らしてもいいかも。
・TTT 4枚
パンドラの記憶の登場により、かなり初手に埋めやすくなった印象。イザナギから打って盤面寝かすケースがかなりあるので1枚はハンドに抱えておくことを意識すると〇。ラッカカラー最強の1枚なので4枚。
・超次元の王家 3枚
パンドラの記憶とセットに使用するケースが多いのは勿論のこと、キラスターから出しても優秀なSA
VTのラインに引っかからないのも優秀です。
基本的に2ターン目にプレイする時は、8本のドロソが引けていない場合のみになります。
パンドラの記憶以外の青がない時は素直に埋めちゃってもOK。
アルモモまで採用しているため多色がかさばりやすいので無理して持たなくてもいい。
タマシード枠
・スロットンの心絵 4枚
受け札として優秀なだけでなく、VTを出された時にスロットンから展開するケースも多い。
よくライオネル→スロットンと動いた時にライオネルを待機させてスロットン→キラスター→イザナギテラスと動くことがあるので覚えておいて損はないです。
・カーネンの心絵 2枚
山を掘れる優秀なタマシードだが
①3ターン目にプレイする機会が少ないこと
②イザナギテラスで十分に山を掘れること
から2枚の採用となっています。
進化クリーチャー
・「正義星帝」<鬼羅.Star>4枚 &「正義星帝」<ライオネル.Star>4枚
このデッキのコンセプトカードの2種。
同時採用することにより、鬼羅starの小回りとライオネルの展開力を活かすことが出来ます。
ラッカキラスターとの差別化点が4ターン目の安定感にあるので、エヴォの進化先は8枚MAXで採用しています。
・ブランドーmax 3枚
詰めのフェイズにおいて重宝する1枚です。
カーネンから拾えるのは勿論のこと、このデッキにおいて唯一ライオネル、キラスターの両方から出るカードで使い勝手が良いです。
敗北回避も優秀で、無限アタックするケースも多いため3枚採用。
キラスター1枚とブランドmax2枚で無限アタックも成立したりします。
初期盤面盤面にキラスター1枚 ハンドor盤面に合わせてブランドmax2枚
① キラスターアタック時ブランドmax出す
② ブランドmaxアタック時キラスターアンタップ
③ キラスターアタック時ブランドmax出す
④ Smax進化の特性でバトルゾーンに1体しか残らないため、タップしているブランドmaxをハンドに戻す
以下無限アタック成立
よく使うことがあるので覚えておきましょう。
・アルカディアス・モモキング 3枚
呪文メタ枠です。
シャッフとの比較になりますが、現環境においてアルモモ刺さりがいいこと、光の呪文が強い環境じゃないことを鑑みてアルモモにしています。
新弾の影響で天門や裁きが流行るようでしたらシャッフにすることも検討しています。
アルモモ・キャンベロのパッケージが強いのはいつも時代もそうですね。
ライオネル→スロットンと動くとキャンベロとアルモモを同時に出せたりします。
・キャンベロ〈レッゾ.Star〉 2枚
相手に強力なロックを掛けられる1枚です。
4ターン目に必須なカードではないこと、イザナギなどで引っ張ってきやすいことなどを含めて2枚の採用になってます。
かなり多くの小テクがあるので別途記載します。
その他デッキを回すカード
・エヴォ・ルピア 4枚
このデッキで1番初手にあったら嬉しいカードです。
説明不要のキーカードなため4確。
色の確保のために初手に埋めることは絶対にしないこと。
・蒼狼の大王 イザナギテラス 3枚
必要なパーツを探しながら、ドロソを打てるハイスペックカードです。
山がすく1周するため難しいですが順番は覚えるように心がけましょう。
受けのタイミングではスロットン→キラスター→イザナギ→TTTで3面止めれたりもします。4枚採用したい強さですが、LOのリスクもあったりするため3枚にしています。
不採用カード(今後入れるかもしれないカード)
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