投資信託か、外貨預金の勧誘ですよね、のお話。

軽自動車半分くらいの、自分にとっては大金、でも銀行にとっては端金なお金を預けているとある銀行さんから、真っ昼間にお電話が。

「お預けいただいている資金の使いみちは近々ありますか?」

「別に。」

「運用とか考えられてますか?」

「別に。」

「いくつかご提案させていただきたいのですが。」

「条件次第では。ところでこんな銀行さんにとっては端金しか預けていない自分にわざわざ電話をかけてきて、売りたい商品ということは、よほど銀行さんにとって儲かる商品ですよね、投資信託か外貨預金ですか?

「ええ、まあそういうところです。」

「じゃあ、いらないです。」

「失礼しましたー。」

投資信託って儲かるの?と思われた方にはこちらをおすすめします。

新型コロナウイルス感染症の影響による市場の変動を受け、2020年3月末時点で、運用損益がプラスとなっている顧客の割合(金融事業者275社の単純平均)は3割と、19年3月末時点と比較しておよそ半分程度に減少。マイナスとなっている7割の顧客のうち、約8割が-30%以上0%未満の運用損益となっている(図4)。
全ての金融事業者が、市場の変動の影響を同様に受けているが、顧客の運用損益への影響の度合いは事業者によって異なる。投資運用業者は、運用損益がプラスとなっている顧客の割合が比較的良好な水準であった(図5)。

時期的なものがあるのは事実ですが、調査時点では儲かってる客は3割でした。金融事業者はしっかり手数料はとって、お客さんの勝率は3割

お付き合いする金融機関さんによって勝率はかなり異なるようではありますが、一般論で言うと勝率3割というのは「金融機関からおすすめされても、ホイホイと買ってはいけない」な値といえると思います。

投資信託を売っている側の本音の参考になる動画です。

向こうからやってくる話、なぜか昨今熱烈におすすめされる商品には、そうおいしい話はないものです。

不動産投資の世界には「向こうから来る物件は全部クソ」という金言があるそうですが、まさにそれです。

アラフィフのFP 2級持ちのおっさんのつぶやきでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?