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食と地域活性化。特別講演の企画を終えて

運営サイドとしては反省点という名の収穫がとても多かったですし、聴講サイドとしても新たな視点・共通点の確認ができて本当に有意義でした。

「九州バカ」「九州パンケーキ」「一平寿司」村岡さん。

「飯尾醸造」「富士酢プレミアム」「丹後をサンセバスチャンに」飯尾さん。

以下記憶メモ
・レストランだけなら赤字。しかし「街全体の収益」は上がっているから続ける。
・ハワイに行くときに「アメリカに行く」とは言わない。世界から見て日本ではなく「九州」と捉えられる存在になる。
・県単体、市単体ではなく、地域の塊で闘う。福岡が一番人気で「満席→断る」ってもったいない。「満席→他県を紹介」。九州の他県に配客すれば良い。
・行政は動員数がKPI。利益という概念で捉えないのでビジネスにならない。
・儲かります。地域のために本気で活動をしていれば、絶対に応援してくれる人が現れる。この人達がピンチの時に救ってくれる。中長期的に見れば、地域のための活動は必ず利益を生み出す。
・だれもやってくれる人がいない。だから自分たちでやった。
・FBやSNSやらないで「伝わらない」なんて言ってる経営者はバカですよ。実は従業員見てます。気にしてます。
・観光客の人数を半分に減らしてもいいから、単価を10倍に上げるべき。宿泊させることができれば一気にあがる。宿泊させるためには、「美味しいレストラン」の存在は重要。

まちづくりとは別の視点で・・・
視座をあげていく重要さ・面白さを感じました。
視座をあげることで、悩みが減るんですね。とりくむ課題は大きくなるし、しんどいことは増えるんだろうけど、悩みは減る。「宮崎」だけで考えてたらしんどいけど、「九州」の視座に立つと奮い立たされる。人の心にも響きやすくなる。
レストランの経営だけを数字で見てたらしんどいけど、「街全体の収益」の視座に立てば結局はすべて自分のため、自分に返ってくるんだから頑張れる。

どうしても目の前のことしか見えない。
現場に立てば、今日のことしか考えられなくなる。見える数字だけしか信じられなくなる。全体最適を目指していたはずが部分最適に陥ってしまいます。

ちょっと階段をのぼって、上から見れば、木じゃなくって森が見えるのだけど。

飲食の経営者でも、店舗の責任者でも。やっぱり森が見えている人のまわりには良いチームができるように思います。


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鈴木健史

食を通じて人づくりや街づくりをするお仕事をしています。非管理型の組織、地域活性のためのコミュニティづくりに興味があります。お酒が好きでソムリエの資格を持っています。「里山資本主義」や「半農半X」な生き方を目指しています。BBQ上級インストラクター。囲炉裏のある家に住んでいます。

ひとづくり、まちづくり

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