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報酬の受け取り方も多様になる

報酬の受け取り方も多様になる。

もらい方、もらう先。
先行事例で言えば、お金として全額受け取らず、何割か株式として発行されるとか。社内でつかえる仮想通貨のような状態だったりとか。
副業オッケーがスタンダードになれば、数箇所から報酬をもらうことになる。

そもそも、お金という概念がなくなるかもしれない。

1万円札の原価は20円だという話をきいたことがあります。
所詮、お金は自己実現=幸福を手に入れるための手段・ツールのひとつにすぎません。それ自体には価値がない・・・という価値観があたりまえに広まっていくのではないかな?と思います。すでに「トークンネイティブ」(仮想通貨ネイティブ)という言葉も登場していますし。。

「従業員の幸福度を上げる」

という題目に変更はないのですが、いままではほぼ「年収」という言葉が統一基準だったところ、違う指標も必要になってくるでしょうね。

例えば「可処分所得」という概念はみんなに知っておいてもらいたいです。

狭い意味では収入から税金・保険料を引いた額のようですが・・・家賃や車のローン・食費など、生活のために最低限必要なお金を差し引いた金額と考えましょう。
食べなきゃ生きていけないですし、移動しなければ職場にもいけないですからね。

年収が同じく500万円だったとして、可処分所得が200万円の人と300万円の人ではどちら幸福度が高いのか?

可処分所得が同じく200万円だったら、年収が500万円の人と700万円の人で幸福度に差はあるのか?

こんな事を考えてほしいです。

おそらく、年収より可処分所得のほうが、幸福度に貢献するのではないでしょうか。

車の維持費用は年間30〜50万くらいかかると聞いたことがあります。
もし会社が無料でカーシェアを提供したら、可処分所得増えますね。

食費はどうでしょう。
飲食企業であれば、いろいろなアプローチが考えられますね。家族で自社店舗に来てくれればすべて無料で食事を提供しても良いでしょう。

所有よりシェアすることが当たり前になってきています。
社内で積極的に財をシェアするシステムを構築すれば、それだけで可処分所得を増やすことができそうな気がします。

そして同時に、マインドセットを変えていく。
目先の金銭ではなく、人生トータルで考えるべきでしょう。トータルで、確実に受け取り量が多くなるように。

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