7年前と変わらなかったK-POPの強み

NHKのクローズアップ現代+にて、Kポップに関する特集があった。
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2018年1月30日(火) 韓国から世界デビュー!? スター☆新時代
内容は、現在のKポップ人気の解説と、韓国に渡りアイドルを目指す日本人を追った内容だった。

この番組をみて
これは今年2018年の放送か?2011年の放送ではないのか?
と少しびっくりした。
画面の隅に「これは2011年×月×日に放送されたものです」という小さい文字を探したが、もちろんそんな注意書きはなかった。これは今年のもぎたてフレッシュな放送だった。

ではなぜそう思ったのか?
それは内容が、7年前の2011年に少女時代とKARAがブレイクして紅白に出場した頃と、なんら変わらなかったから。

Kポップ人気の秘訣を、一言でいうと徹底したネット戦略にある。
Kポップを魅せる音楽としてネットで世界に発信し続ける
それは2011年の頃からまったく変わらない。
Kポップは、この数年間それをひたすらやり続けている。

各事務所は、インスタ、ツイッター、YouTubeなどで、各グループの情報を発信する。YouTubeで新曲のフルMVをずっと公開する。テレビ局は、毎週の音楽ランキング番組をYouTubeに公開する。これは番組まるごとではなく、出演するグループごとに区切って公開されるという親切っぷり。
しかも番組によっては、テレビ映像ではないオリジナル映像をアップしていたりする。
それに加えて、ファンがそれぞれ一眼レフで撮影した高画質な写真や動画を公開する。

なぜこういうことが可能なのか?著作権や肖像権はないのか?
もちろん著作権も肖像権もある。
それよりも重要なことは、競争に勝つこと。Kポップは大手事務所、中小事務所、テレビ局、音楽レーベル、すべてを巻き込んだ大きな競争である。
細かい権利にこだわるより、それぞれがネットをより有効的に活用し、結果的にライバルに勝とうと考えてる。それは全体として非常に強いネット戦略となり、様々なコンテンツが惜しげもなくネットに公開される。

そういった競争の中で、当然のようにより進化した新しいグループがうまれていくという好循環が続いている。
今回のKポップブームは、7年前の2011年の頃とはまた違う動きになるのか?
前回と似たように数年で下火になるのか?
今年は日本のKポップファンにとって興味深い1年である。

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すじ田

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