見出し画像

なぜ50歳でセミリタイヤを考えたか

 はじめに

 今回より週一でセミリタイアに向けて考えたことや、実際にしたことに関してまとめていきたいと思います。個人的な感想や想いに関しては無料ですが、実際の手続きやお金に関しては有料記事にする可能性があります。
 有料にする判断基準は明確で、自分の時間をどれだけ費やしたかです。ノウハウやお金関連を無料で公開しても、批判やベキろんが横行するので、それならばお金を払ってでも見たい人だけに限定するのはアリかと考えているからです。別に万人に見てほしいわけでもないので・・・。


歴史的背景

 まず我が家の歴史的背景からです。どうも我が家の男系は体が弱いのか遺伝的なものがあるのか不明ですが祖父、父親ともに65歳前後で他界しています。その前になると明治時代になるので比較するのが難しいですが、やはり男は早くに他界していると祖母にきいいた事があります。逆に女系は長生きです。祖母は93歳まで元気でした。

 ということで、自分の最大かつ抜けれるか不明な壁が65歳というのがある程度わかっています。65歳を超えたら自分的にはボーナスタイムと考えています。なのでその前にある程度自由な暮らしをしたいなぁというのと、50歳で息子が大学に入学する年齢になるので親元を離れるというのも大きな点かと思います。

Keyとなる年齢

 まず、自分が生活している特殊性が絡んできるので日本で働いている方とはちょっと違っているのでその点はご了承ください。

  • 59.5歳

  • 62歳

  • 67歳

 59.5歳は401kやRoth IRAがペナルティなしで引き代しが可能な年齢です。なのでこの前までは基本、ほったらかしです。62歳はSocial Securityの受給が可能になる年齢です。ただし満額ではないです。67歳はSocial Securityおよび年金が満額で受給できる年齢です。これを踏まえて以下のような戦略を考えます。

  1. 50-60歳までは自己資金または投資の運用益で生活する

  2. 60歳からは401k/Roth IRAさらに積立保険の分配を受る

  3. 67歳からは上記に加え年金を受給し生活する

なのでセミリタイアができるかの判断で一番Keyになるのが1の10年間をなんとか自由にそして苦労なく暮らせる自己資金があるかである。

10年間分の生活費

 日本に住むことを前提としているので、日本の年収中央値を使ってSimulationしてみようと思います。

日本の年収中央値:約400万円

 これを使うと、10年x400万=4000万円があればそれなりの生活ができるということになりますね。ちょっとした仕事や請負をするとしてそれが夫婦で年収が200万ぐらいだとすると2000万円ほど現金があればなんとかなるということになります。

生活用のお金はどの形態が良いか

 先ほど試算したお金をどのような形態で保持するのが良いかを考えてみます。結論は簡単で現金です。投資による配当金や株式売買のよる利益には収益に応じで課税されます。一方で持っている現金を取り崩す分には課税されません。なので不足分を現金取り崩すのが良いかと考えています。
 一方で、投資の分は配当金をそのまま再投資にまわし現金化をしない方針とします。配当金部分に関しては課税されるのでその分は働いた部分で払う感じです。


アメリカSilicon Valley在住のエンジニアです。日本企業から突然アメリカ企業に転職して気が付いた事や知って役に立った事を書いています。