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【初心者向け】RGW RAGE2022Autumn直後 環境デッキ紹介【シャドバ】


どうもみなさま、ごきげんよう。かめ(@kame_card)です。denebolaのほうがまだ通りがいい気がしますが、一ミリも有名ではないので割愛。
まだ2つ目の記事にもかかわらず前回の記事から2か月以上あいてしまいました…だってめんどくさいんだm(
部員募集用とまともな活動ができていないサークルへの謝意を込めて、時間ができたらちょくちょく書いていこうと思います。では。

追記:デッキごとの詳しい使い方は省いてあります。
詳しく知りたい方は入部してdiscordで聞いていただけるとお互いwin=win
ですね!
Twitterのdmに凸してきてもらっても大丈夫です。




tierについて

一応初心者さん向けということで用語解説もくっつけておきます。
他ゲーや某大手攻略サイトなんかでしってるよ~、という方はすっ飛ばしてデッキ紹介のところまで行ってもらって大丈夫です。

メタゲームにおける、あるアーキタイプの流行度をしめすもの。「Tier1が親和でTier2がゴブリン」というように後ろに数字をつけて使う言葉で、数値が大きくなるほど流行度は低く、対策が手薄になる。日本語で言うところの「一軍」「二軍」などに近い。

MTG wiki より

このように、もともとはデッキの流行度=どれだけ多くの人間がそのデッキを使ったか、という意味合いで使われています。
しかしシャドウバースにおいては、エアp某大手攻略サイトがtier=デッキの環境における強さ、としてしまったがために本来の意味とはやや異なった使い方をされています。まあ、勝ちたい人は基本強いデッキを使うのであまり問題はないんですけどね。
本記事でもエアプウィ…某大手攻略サイト様に従ってデッキの強度順にtierをつけさせていただきます。

Tier1 

秘術ウィッチ

後述するモノヴァンパイアのアビスがきついためライリーを減らして炸裂ピン。基本はライリー3推奨。

まずは、直近の大会で最も使用率が高く、名実ともに現最強デッキといっていいであろう秘術W。
スペリオルコントラクターとアシッドゴーレムによるバースト力は前環境そのままに、新カード、工房の錬金術師・ノノが毎ターンコスト0でスタックを供給してくれる上に、先4に投げることで盤面の押し付けによるイージーウィンも狙えたりと、秘術の評価を爆上げさせた立役者になります。
アストラルシャーマン・ライリーやプレデターゴーレムによる除去と回復、リソースカード2種類×3枚=6枚採用することで(一世の探求を入れればさらに)、ドロー力も保証された器用なデッキです。
基本的なプレイ自体はあまり難しくないので初心者さんにもおすすめのデッキです!

フラムグラスネクロマンサー

低コスの枚数が、人によってかなり変わりますが、今回はファイナリストになった方のリストを抜粋。

前期の覇者、フラムグラスネクロです。霊魂の統率の追加によりバーン能力及びリソース確保能力が大幅に向上、前期とかわらず王者として君臨…するかのように思えましたが、7/6に行われたナーフにより、フラムグラスのスタッツが弱体化、記憶の軌跡のスタン落ちに伴う回復力の低下によってアグロデッキに対して前期以上に弱くなっていたりと、最強デッキとは言えませんが、元の基盤が強かったこともあり、バリバリのTier1。
正直難易度は全デッキの中でも特に高いとされているので初心者さんにはおすすめできないかも…?

共鳴バハネメシス

共鳴ネメシスの中で最もメジャーであろう、バハムートをゴールに据えた型。機械タッチや人形タッチなど、まだ構築が定まり切っていない節がある。

双極の生命・フラム=グラスのナーフによる被害をネクロマンサー以上にもろに受け、一時は再起不能になったかのように見えましたが、RAGE直前のJCGにて結果を出し、急増。本戦でも多くのプレイヤーが持ち込みました。
さすがにフラムグラスを超える打点カードは見つからず、バハムート直接召喚によるコンシードをメインとしたコントロールデッキへと姿を変えました。勇気の少年・カシムや解放の少女・ローザを主軸とした共鳴ギミック自体の強さは相変わらずで、神器鳴動から出せるギルティ・シールドと永久の盾・シオンから加わる水銀の断絶によるダメージカット及びバリアが環境に適していることもあり見事Tier1の座を守りました。

Tier2

進化エルフ

JCG優勝者様のリストを拝借。やや昔のものになるので注意。

圧倒的回復力とエルフ特有のバウンスによって状況に応じた、優秀なフォロワーを使いまわすことによる対応力が特徴のコントロールデッキ。基本的にユピテルの効果がアクティブになる進化5回と、バハムート直接召喚に必要な消費PP50を目指して戦っていくことになります。非常に強力なデッキである反面、勝ち筋であるLOを実質なくしてしまう時空の掌握者や、30点近く打点を出せてしまう粛清の器・メイシア、真理の大文豪・ユキシマは天敵といえます。本戦でも多くのプレイヤーが持ち込みましたが、反面メタも多く、やや苦しんだ印象があります。1戦ごとにかかる時間は多いものの、ランクマッチ程度であればあまり負けずにMPを盛ることも可能になると思います。ミラーではグランスエンジェルとバウンスは大事に扱いましょう。

スペルウィッチ

お、おさまりきらない~
人によってはユキシマと来訪が1組ふえたりします。

前期と比べてややパワーダウンは免れなかったものの、チャームマジックの相手の面を狭くする能力が強いことと、カウンターマジックによるダメージカット、面をほぼ展開せずにキルターンを迎えられるデッキ特性が環境にマッチ。アグロチックなデッキや、ネメシスのデッキにほぼ採用されるダメカ軍団がきついものの、環境トップの秘術ウィッチや進化エルフに対して強く出ることができ、特に進化エルフに対しては9割マッチといってもいいレベルの強さを誇ります。基本的なゲームプランとしては、8tまでにウーシンマスター・クオンのスペルブーストを15回、究明の魔術師・イザベルからくわえられるアルティメットマジック及び紅蓮の魔術を加えておくことで、
7点+10点+3点=20点の特大バーンによるOTKを狙います。
ミラーマッチではリーサルの前ターンにノノを予約しておくことでカウンターマジックへの対策が可能。覚えておいて損はない小技です。

進化ロイヤル

似たような型は環境初期に試したけどジャニゴブは思いつかなかった…!

こちらもRAGEで急増したデッキ。前評判は芳しくなかったものの、多くのプロが持ち込んだこともあり、見事評価を一変させた本大会のダークホース的存在です。
序盤は低コスフォロワーによりリソースと連携を稼ぎ、中盤は銃士の誓い、モノクロのエンドゲームなど面取りゲームにおいては無類の強さを誇るパワカたちによる制圧、最終的に忠義の剣士・エリカとロストサムライ・カゲミツや剣戟のルミナスナイトを組み合わせ20点近いバーンダメージを与え勝利します。
低コス→中コス→エリカゲミツ、とマナカーブが比較的分かりやすいため、初心者さんにおすすめのデッキですが、レジェンドの枚数が多いのでエーテルに余裕がある方はぜひ。

モノヴァンプ

ファイナリストの方のリストを拝借。

少し前からある程度数はいたものの、安定感にやや不安が残り、本線で使われることはあまりないと踏まれていたデッキ。
しかし、上振れ6キルに7キル安定、紅き血の女王・ヴァンピィと悠久の真紅・モノを組み合わせた爆発力、ウィッチ対面とコントロール系統への強さがあり、環境にも助けられてファイナリストの方が出るほどのデッキに。
後手4メタトロン→スカーレットヴァンパイア→モノコンボの流れは美しさすら感じさせます。
モノはファンが多く、かくいう筆者もその一人。毎環境擦っては没にし、擦っては没にし…を繰り返し、たまに結果を残してきたモノラーたちも天国でむせび泣いていることでしょう。
新カードのアビスくんが不利対面も結構何とかしてくれます。ヴァンピィちゃんはいわずもがな。

Tier3

回復守護ビショップ

デッキレシピはファイナリストの方より。

守護と回復のハイブリッドのようなビショップ。従来の回復ビショップの問題点でもあった「ホーリーセイバーターンまでに進化を5回稼げない」という問題点を克服。秘術ウィッチに対して守護とインペリアルセイントが刺さり、コントロール相手には早期のバハムート直接召喚を狙っていく、メタがメインのコントロールデッキ。

機械Nm

自分がRAGEに持ち込んだデッキ。本戦ではメイシアが一枚掌握者になっていました。

神器鳴動と永久の盾・シオンによるコントロール性能は共鳴ネメシスと同じで、そこに極地の創造主・ベルフォメットを筆頭とした機械の軍勢たちが処理と回復を請け負ってくれる形に。フィニッシャーにもバハムートではなくベルフォメットとメイシアを据えているので、対コントロール及びアグロ性能が高くなっています。
共鳴ネメシスよりも扱いが簡単な点も好きです。情。

ハンドレスヴァンパイア

パルクールウルフ入れたりしてもいいと思います。

Tier下位になると書くことも少なくなってきますね…
というわけで最後はハンドレスヴァンパイアです。
環境最速を謳うこのデッキですが、メタる方法が分かりやすかったこと、秘術×ハンドレスの持ち込みが多くなると警戒されていたことから、あまり結果は振るわなかったように感じます。
どうしてもコントロールデッキ相手には不利になりがちで、今大会はコントロールデッキがかなり生き生きしていたこともありやや苦戦。それでもパラセリ跳躍ドアマン疾走など、マナレシオガン無視、踏み倒し上等の強ムーヴがあるため、デッキパワー自体は高く、見事ファイナリストが使用するデッキの一角に。
環境次第ではTier1返り咲きも十分あり得る強デッキです。
1戦が短いのでランクマッチにも最適。

終わりに

ここまで拙文を読んでくださりありがとうございました。
結構時間をかけずに書いたこともあり(1時間ぐらい…?)お世辞にも良い出来とは言えないと思いますが、デッキ選択の一助となれば幸いです。
豪風エルフや進化ラスワネクロ等、母数はかなり少ないもののこれから頭角を現しそうなデッキについても書きたかったのですが、いかんせん結論リストをよく知らないのと自分であまり回せていないので割愛。
間違いや追記などがあれば随時修正していこうと思うのでよろしくお願いします。
あと、部員募集してますからね!本当によろしくお願いします!大学生リーグにでたいんだ😢

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