【2024年5月第2週版】レイカーズ関連リーク等情報まとめ&解説【前半】
こんにちは、スワッギちゃんです💜💛
レイカーズの今季が終了してから早くも一週間半が経ちました。この間、オフの補強に関する噂が数多く流出しています。
そこで、この記事では"The Athletic"レイカーズ担当記者のヨバン・ブハ氏が行った質問回答動画を元に、レイカーズのオフシーズン動向をまとめてみました。
胸を躍らせながらご覧下さい。
○ 17位指名権をトレードする?
はじめの質問は「レイカーズは17位指名権をトレードする?」でした。
レイカーズはアンソニー・デイビスをペリカンズから獲得した際「2024,25年どちらかの1巡目指名権を放出する」と約束しました。
この選択権はペリカンズにあり、現地時間6月1日までに決断する必要があります。現状では、不作と噂の2024年ドラフト指名権は受け取らないとの予想が多いみたいです。
よって、レイカーズは2024年 17位指名権を保持することに。これをトレード材料にするか否かの質問について、
と即答😂
加えて、
と語っています。
具体的なスターの名前はデジョンテ・マレー、トレイ・ヤング、ドノバン・ミッチェルらが挙がっていましたが、これは今季トレード期限の獲得候補者と同じリストですね。
一方、トレイはエージェント会社をクラッチからCAAに変更、ドノバンは現在プレーオフ第二ラウンド進出に貢献&再契約の噂が浮上するなど、レイカーズにとって向かい風な状況です。
そこで、やはり最も獲得可能性の高いスターはデジョンテ・マレーだと思われます。
今季トレード期限では、レイカーズがオースティン・リーブスの放出を拒んだために破談となったとの話もあり、成立までかなり近づいていた様子です。
トレード材料にできる指名権がオフに増え、再び交渉を進める可能性は大いにあると思います。
また、3&Dウィングや控えビッグマン獲得の話も挙がっていましたね。
ここで想起されるウィング候補者はドリアン・フィニースミス。
今季トレード期限ではデジョンテ獲得に次ぐトレード候補者として見られていました。
その他、個人的に有力視している候補はコチラ⬇️
アレックス・カルーソ
ベネディクト・マサリン
ボクダン・ボクダノビッチ
ジョナサン・アイザック
パット・カナトン
グラント・ウィリアムズ
PJ・タッカー
コディ&ケイレブ・マーティン
マティス・サイブル
また、ビッグマン候補者はレブロン、デイビスとのプレータイム配分を考慮するとかなり少ないのが現実です。
無理矢理挙げてみた個人的候補者はコチラ⬇️
ミッチェル・ロビンソン
ザック・コリンズ
リショーン・ホームズ
ジェイリン・ウィリアムズ
ボビー・ポーティス
クリント・カペラ
マイルズ・ターナー
アイザイア・ジャクソン
ディーン・ウェイド
クリス・ブーシェー
ジェフ・グリーン
マーク・ウィリアムズ
この回答の中でレブロンの去就についても触れられましたが、レブロンは今オフ「プレイヤーオプション(契約の続行・破棄の決定権が選手にある契約)」となります。
現行の契約金から増減額して再契約したい、もしくはFAとして移籍したい場合にはオプトアウト(契約破棄)が選択されますが、多くの有識者は「オプトアウト→2年ほどの再契約でレイカーズ残留」を予想しています。
個人的には息子のブロニー・ジェームズと共闘を叶えるために、仮にレイカーズが彼をドラフト出来なかった場合を考慮して「1年+PO」でフレキシブルな再契約を結ぶと考えています。
○新コーチ選定スケジュールは?
続いての質問は「レイカーズの新コーチ選定状況について何か情報は?」です。
これについて、以下のように回答しています。
ルー、レディック、アトキンソンは以前から噂に挙がっていましたが、新たに4人のアシスタントコーチたちの名前が浮上しましたね。
各人物について軽く紹介します。
1.ティロン・ルー
現クリッパーズHC. 過去キャバリアーズにてレブロンとともに優勝経験あり。最近は修正力を買われているが、かつては「戦術レブロン」と揶揄されるほど無策と批判されていた。レブロンとは現在も親交がある。
2.JJ・レディック
元NBA選手のシューターで、ESPNの解説者としてセカンドキャリアを謳歌中。コーチ業は未経験だがインテリジェンスが買われ、最近ホーネッツの新HC最終候補者にもなった。レブロンとはポッドキャストに招く仲。
3.ケニー・アトキンソン
15年ほどのコーチ歴を誇るベテラン。ネッツ時代はスピーディーなオフボールスクリーンを駆使したオフェンス構築力で世間を賑わせたが、数字自体はそこまで好成績でない。スターと揉めて解雇された過去も持つ。
4.マイカ・ノリ
ブハ氏の推しその1. 主にドウェイン・ケイシーやマイク・マローンの元で15年ほどのアシスタント経験を積み、現在クリス・フィンチ率いるウルブズのアシスタントとしてプレーオフ出場中。攻撃コーディネーターとして名高い。
5.デビッド・アデルマン
ブハ氏の推しその2. ドレクスラー時代のブレイザーズを率いた殿堂入りコーチ、リック・アデルマンを父に持つ二世。長年ナゲッツのマイク・マローンに従い、優勝経験を含む10年以上のコーチングキャリアを誇る。
6.ショーン・スウィニー
ジェイソン・キッド、ドウェイン・ケイシーの元で10年のアシスタントキャリアを積み、現在マーベリックスのアシスタントとしてプレーオフ出場中。過去ホーネッツ、ジャズのヘッドコーチ最終候補者に名前が挙がった。
7.クリス・クイン
元NBA選手で、ヒートのスポールストラHCの元でアシスタント経験を約10年積んでいる人物。過去にはホーネッツ、ジャズ、ピストンズ、バックスのコーチ候補者にも選ばれた。ハスレムのお墨付きらしい。
最近はここの候補者以外に元ホーネッツHCのジェームズ・ボレゴの名前が挙がっているみたいです。あまり良かった印象は無いが...
レイカーズはドラフト指名権を動かすにあたってコーチの意見も聞きたいはず。6月までに地固めしたいのが本音ですが、優秀なアシスタント陣が軒並みプレーオフ出場中であるため最終決定までには時間がかかりそうです。
ちなみに、ブハ氏の予想は以下の通り。
アトキンソンが選ばれない理由については特に言及がありませんでしたが、やはりレブロンとの親和性を重視しているのでしょう。ルーが筆頭と言われるのもそれが原因だと思われます。
アトキンソンのオフェンス戦術、確かにスゴいスキームではありますが、ADをどう活かしてくれるのかが気になるところです。技が増えれば嬉しいですが、スコアが減ってアンドリュー・ボガット化されてもやや困ります。
個人的にはスポ一門のクイン氏が選ばれると面白そうだと思っています。
○ディアンジェロの市場価値は?
次は今オフにプレイヤーオプションとなるディアンジェロ・ラッセルについて「マジック、スパーズ以外にディアンジェロを狙いそうなダークホースは居るか?」との質問です。
これの回答は以下のとおり。
結局はマジック、スパーズが筆頭候補みたいですね。
そもそもディアンジェロがプレイヤーオプションを行使する可能性も捨てきれませんが、これまでのレイカーズによる雑な扱いには嫌気がさしているはず。出ていかれても無理はありません。
そんな中、今季プレーオフで良いところまで駒を進めているマジックは、本人的にもぴったりな職場と言えそうです。契約金にも期待できます。
となるとフルツ、ハリスあたりは放出されそうですが…レイカーズに来ないか?
以上で前半は終了です。お楽しみいただけましたか?
すぐに後半を投稿しますので、しばし次期ヘッドコーチ格付けランキングでも作ってお待ちください。
それでは!
終
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