あるゲームと「燃やしたいだけの人間」

この記事を開かれた方の中には以下のnoteを読んだことのある方も多いと思う。あれだけバズったのだから、このnoteとは比較できないほど読まれていることだろう。

このnoteはTwitterで話題になったなろう系等でのゆるパクがきっかけで書かれたと私は理解している。しかし、このnoteがその論点とは別の点で炎上とまではいかなくても話題になっていることはご存じだろうか。

以上2点のnoteをお読みいただくとお分かりになると思う。どちらもsawa様のnoteでパク疑いをかけられた例としてあげられている「某ゲーム」について書かれたnoteである。

今は何か話題になったときログインする程度であるが、私自身もこのゲームを2018年の春先頃までは熱心にプレイしていた。毎日欠かさずログインしていた頃にはTwitterにジャンル用アカウントも所持していた。ゲームをプレイすることが少なくなった理由については本noteの論点とずれてしまうため、ここでは書かない。ここでの論点はあくまで、ゲームをプレイしているユーザーについてだからだ。(そのため、元となっているnoteの論点であるインターネット上でのパクり判定の是非に関して本note上で書かないことをあらかじめ記載しておく。)

「文豪とアルケミスト」というゲームについて簡単に説明すると、世界から本をなくそうとしている敵とプレイヤーが戦うため、実在の文豪をモチーフにしたキャラクターを育て敵と戦うゲームとなる。現在日本には文豪をモチーフにした様々な漫画・ゲームがあるが、特異性としては「実在した文豪本人が転生した」という設定があるところがあげられる。キャラクター間の関係性も実在したご本人たちの交友関係をもとにしているところがある。もちろん、そのような設定の漫画はほかにもあるだろう。しかし今回この点をnote内で記載したのは、以下について記したいからである。

ゲーム内のアイテムイラストの猫面が個人クリエーターの作品に類似しているという問題だ。実際にクリエーター様と運営間では法の下で結果が出ており、運営側のツイートとしては「アイディアを頂いた」としてTwitter上でユーザーに知らされることとなった。運営の態度の是非はここでは論点としない。

某掲示板で最初に疑惑が浮上し、最初にツイートをしたのはいわゆる愚痴垢である。ここまでではnote主様のnoteにもあるように「燃やしたいだけの人間」が無理やり燃やしたようにもとれる。しかし、実際に当時ゲームの公式コミュニティで運営に対し状況説明を求めていたのはゲームのユーザーである。本当にパクりなのか、それともそうではないのかしっかりとした説明が欲しいと訴えていたのは愉快犯ではないと私は考える。仮に燃やしたいだけならわざわざDMMのアカウントを作り、コミュニティで話題にする必要はないと考えるからだ。複数人のふりをしてひたすら反応がもらえるか分からない書き込みをするのは骨が折れるだろう。燃やすだけなら、Twitterでツイ―トするだけの方がずっと楽だ。全く関係ない愉快犯も加担してくれる可能性もあるし。

…本当に「燃やしたいだけの人間」が「某ゲーム」に関しては炎上させたのだろうか。「燃やしたいだけの人間」の中にはゲームを楽しんでいるユーザーがいたのではないか。

※追記
「燃やしたいだけの人間」「某ゲーム」はそれぞれ冒頭にあげたnoteの本文内の言葉を持ってきたものです。

10月18日21時追記
ゲームユーザー様に対する不適切な表現を含んだ記事であったことを謝罪いたします。該当箇所につきましては削除しておりますが、note上に下書きとして残しておきますので必要な場合すぐに出します。
この度は本当に申し訳ありませんでした。