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雨の日スナップ:XF90mm f2 R LM WR

X-H2とXF50/1.0を新たに迎えてから息つく暇もなく秒で追加購入した一つがこれだった。(もう一つあるのだが後報する)

XF 90mm f2 R LM WR


Xマウント神レンズ群の一角。。。だわな。

X-H2+XF 90/2
X-H2+XF90/2

こいつは「人撮り専用」のつもりで迎えた。
スナップで街行く人を撮る時、やはりどうしても遠目からのショットにならざるを得ないケースが多く、焦点距離の長いレンズがほしかったのさ。

メインでNikon Z9運用している自分、そのうちZ135mmは買うつもりで発売されるのを首を長~くして待っているのだが、先にXマウントで換算焦点距離135mmレンズを迎えることになろうとは。

X-H2+XF90/2
X-H2+XF90/2

APS-C機のX-H2で長玉を運用することに関してはもう一つの打算があった。

それは、X-H2にはデジタルテレコン機能というものがあり焦点距離を×1.4倍、×2.0倍にした画像を残せるというもの。つまりXF90/2=フルサイズ換算135mm(f2.8相当)の焦点距離のレンズ1本で、なんちゃって189mm(f4相当)、270mm(f5.6相当)の望遠域までカバーできちゃうってこと。
ニコンでいうこところのDXクロップのようなもので画素数が犠牲になるんだけど、X-H2は4000万画素という高画素機なので×1.4の189mm相当で約2000万画素、×2.0の270mm相当で約1000万画素になる程度だから許容内でしょ。


X-H2+XF90/2
X-H2+XF90/2
X-H2+XF90/2

駄菓子菓子。。。

デジタルテレコンってなんて便利な機能なんだ!!!と思ってたけど、これってJPEGには倍率通りの仕上がりで反映されるけど、RAWは倍率は反映されず×1.0のままってのが面白くない。JPEG撮って出し派の方にはありがたい機能かもしれないけど、RAWをLightroomでしこしこ現像する自分にとっては、撮影時にデジタルテレコン使って疑似望遠化して撮ったとしても、結局×1.0のRAWデータをもとにトリミング現像するだけになるので全く有り難くない機能だというのを買ってから気づいた。意味なし。
これは今後のファームアップで対応を望みたいところ。

注)NikonのDXクロップはRAWもJPEGもクロップされた状態で記録されるので便利。


X-H2+XF90/2
X-H2+XF90/2

まあしかしだ。このXF90/2というレンズは神レンズと言われている評判通りのものだと思った。
軽いしコンパクトだし、しっかりした解像感もあるしAFも速いし。。。

このショット達、片手で傘をさしながらもう片方の手でカメラ握ってファインダー覗いて撮ってた写真だけど、なんの不自由もなく撮れたもんね。こんな離れ技はZ9+Z85/1.2(総重量2.5kgほど)じゃ腕がプルプル震えてできんわ。


X-H2+XF90/2
X-H2+XF90/2

雨の日スナップと言えば、これまでずっとやってみたいやってみたいとは思っていたけれど、雨ゆえに「メンドクサイ」「濡れたくない」の思いが先行して踏み出すことができなかった。
今回、この新しいアイテム(XF90/2)を迎えたことがキッカケで、「雨の日の人撮りたい!傘撮りたい!」が先行して思い切って雨の日スナップすることができた。

雨の日スナップ、、、めっちゃ楽しいわ!!!

地面の反射、アンダーな雰囲気の中で映える傘の彩り。。。なんかいいショットがたくさん撮れそう!!!!


X-H2+XF90/2
X-H2+XF90/2
X-H2+XF90/2
X-H2+XF90/2

このレンズ、プチ接写もできるのよね。
ほんといいレンズ
長い付き合いになりそうな予感。。。


それではこの辺で
♬♬

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