何といふことは、ありません。
バスの中に迷ひ込んできた紋白蝶です。
当惑し、困つて、バタついてゐましたので、外へ飛べるやう、窓を開けましたら、“固まつて”しまひました。
何とはなしに“呼応”するものがありました。
小さな旅を楽しんでゐるのかもと、終点で窓を半開きにして降りました。
紋白蝶

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