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YAPC::Hiroshima 2024 に参加しました

YAPC::Hiroshima 2024に参加してきました!ブログを書くまでがYAPCと聞いたので、ブログをしたためます。
最後まで読まれない方もいるかもしれないので、結論を先に書きますと「みんな、次回は参加しよう!」です。


参加したきっかけ

STORES として協賛することを決めたので、現地にも複数名で参加しましょうとなりました。藤村さんから参加者の連絡をもらったのですが「私は行かなくて大丈夫ですか?」という謎に強気な発言をし、参加することになりました。これまでのカンファレンスでそれなりに役に立ってきたと思うので、YAPCも現地にいることで役立つんじゃないかと思ったんです。(役に立ったかどうかはこの後わかります)
あと純粋に参加してみたかった。ヨヨイさんがYAPC::Kyoto 2023に当日スタッフとして参加されていて、その様子を社内向けにブログ書いてくれていたのを読んだので、楽しそう!って思ってたんですよね。

Slackのやりとりまま

予習会

さあYAPCに行くぞ、でも何もわからないぞ!というところに、社内のhuinから「スマートバンクさんから一緒にイベントしませんかと誘われてる」と教えてもらい、ありがたすぎたのでご一緒させていただきました。はてなさんのオフィスで、懇親会まで予習できたイベントがめっちゃ楽しくて、2日間くらい楽しさを引きずりました。

2月9日(金)前夜祭

いざ、広島入り!参加者のみなさんに配布されるノベルティを手持ちしたため、重めの荷物を持って現地入りしました。広島国際会議場に到着した時になんかこの場所見たことある…と思っていたのですが、『ドライブ・マイ・カー』のロケ地だったんですね。

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真面目にキャッシュの話をされてたんだけど、どうも私の中では仕事全般に当てはまる話に変換されて、勝手に刺さっていました。何事も目当てがあり、それに向けてどう対策するのかが大事ですね。キャッシュバスターズの絵がかっこよかった。

番宣リレー

社の人に「えんじぇるさんが行くべき」と背中を押され、番宣しました。めっちゃ緊張しました。制限時間を気にしすぎた結果超早めに終わってしまい、そういう時のとっさの対応ができない自分の不甲斐なさを感じました。憧れのドラパーソンを体験できたのはよかったです。

STORES Beer Bash〜YAPC::Hiroshima 2024出張版〜

前夜祭のあとは、KeMBY's Brew Pubで STORES Beer Bash〜YAPC::Hiroshima 2024出張版〜を開催しました。オリジナルのクラフトビールとアメリカンダイナーなご飯がめちゃくちゃ美味しかったです。

シカゴピザ

お店探しについてなのですが、私は日頃からGoogle Map上でバーチャル散歩をしてお店を探すのが好きです。今回も会場の近くをバーチャル散歩しながら見つけて「ここ、めっちゃよさそう!もう絶対ここがいい!」と思い、すぐに問い合わせをしました。参加者のみなさんにも好評だったのでよかったです!

2月10日(土)YAPC::Hiroshima 2024

コミュニティと共に生きる-キャリアの螺旋と人生を変えた瞬間

朝イチのそーだいさんのセッション『コミュニティと共に生きる』がぶっ刺さりました。私は2023年の1年間、特にRubyコミュニティのみなさんにお世話になって、技術広報の仕事ってめっちゃ楽しいと思うようになりました。楽しいと思うきっかけのひとつとなったのがRails Girls Tokyo 15thに参加したことで、この素晴らしい機会を別の方にも提供したいと思い、Rails Girls Tokyo 16thをオーガナイズすることにしました。まさに恩送りなんです。
コミュニティはそこにあって当たり前のものではなくて、続けてくれる人がいるからあるということもこの1年で感じていたので、そーだいさんのお話はわかりみが深かったです。アーカイブが公開されたら見よう。

学生支援の座談会

ランチタイムは、学生支援スポンサーとして学生座談会に参加しました。学生さんからの質問にスポンサーの4社が答えていくという形式で、各社の特色を感じられて面白かったです。質問のひとつが腰痛対策に関してなのは笑った。筋トレと回答されていたのはLayerXの松本さんで、LayerXさんはノベルティでも筋トレ用のバンドを配布していたので一貫しているなと思いました。

平成のエンジニアから令和のエンジニアへの遺言

めちゃくちゃ面白くて、たくさん笑いました。

反省点

さて、現地にいることで役立つんじゃないかと思った私が役に立ったのか。答えは否ですね、理由を述べていきます。

STORES Beer Bash

これは参加してくれた方から言われてその通りだなと思ったのですが「アピールが弱い」と。せっかく場を設けているにも関わらず、ふりかえりイベントの告知や普段オフィスで開催しているBeer Bashの告知も忘れました。私の準備不足でしかない…ちゃんと準備をしてください。Beer Bashは3月28日に開催しますので、ぜひ来てください!(今言う)

学生支援の座談会を録音 or メモしとけばよかった

各社の特徴もわかるし、藤村さんの回答を後日Podcastのネタにすることもできたのに、私は楽しくお話を聞きながらお弁当を食べていました。仕事をしなさい。

もっと色んな人と話せばよかった

とても人見知りなので社交スイッチを100%オンにしない限り、知らない人と話すのは難しい。今回のYAPCは5割くらいしかオンにできなかった感覚があり、もっと色んな人に声をかければよかったと反省しています。もっと頑張って自分。カンファレンスでブース当番をしてる時は営業スイッチが入るので、呼びかけもできるのですが、カンファレンスに参加している生身の自分は何スイッチを入れたらよかったんだろうか。

他にも細々と反省点はあるのですが、改善して次回に活かしたいところです。

全体を通して感じたこと

1ミリもPerlがわからない、Perlどころかエンジニアリングの知識もほぼない私でもいろんなセッションを聞いて楽しめました。特定の言語によらず、Perlの人もいれば、Rubyの人もPHPの人、きっと他の言語の話者もたくさんいるので、これはみんなが知っている大前提みたいな感じがないのも楽しめる要因なのかもしれません。

ただこの1年で参加したRubyKaigi、iOSDC、DroidKaigi、Kaigi on Rails、Vue Fes、JJUGの中で参加者の女性比率が低いなと思いました。(会社でダイバーシティ推進をしているので、意識しやすいのもある)めっちゃ楽しい場なのでもったいないなという気持ちと、来年も開催されるならば女性の参加比率をあげられるように何かできないかなと思いました。
言語に関係なく楽しめるんで、みんな行きましょう!

YAPC::Hiroshima 2024の運営のみなさま、ありがとうございました!次回も楽しみにしています。


ここからはプライベートなことをつづるおまけです。

おまけ:家族のこと

今回は金曜日から私は広島に行き、土曜日からは夫と子どもたち、私の両親が合流することになりました。YAPCに参加することが決まり、娘に原爆ドームを見せたかったので「広島に行く?」と聞いたら「行く!」と嬉しそうだったので家族みんなで行くことにしました。その話を母にしたら「私たちも行っていい?」と聞かれたので、両親も含めた旅になりました。

私の不在は金曜日だけでしたが、娘は少し寂しいようで前夜祭中は何度か子どもと電話するために中座しました。(その様子に気付いてくれていたスタッフの方がいて、翌日労っていただきました。よく見ていらっしゃる…)

そんな感じだったので、土曜日の昼間はホテルのチェックインにあわせて子どもたちに会いに行きました。(たくさんもらったノベルティを部屋に置きたかったというのもあります)子どもたちは嬉しそうにしてくれたのでよかった。

風で流された噴水の水を浴びに行く子どもたちと夫

夜も懇親会に最後まで参加すると子どもたちが寝る時間に間に合わないので、早めに帰りました。晩ごはんやお風呂などは母が手伝ってくれたようで、私が帰った時には寝る準備ができていてありがたかった…。夫&両親のおかげでYAPCを楽しめました。ありがたい!

今年はRubyKaigi 2024に子どもたちを連れて行く予定なのですが、RubyKaigiの夜をどう過ごすかは悩ましい〜。YAPCで子連れカンファレンスをプチ予習できてよかったです。

おまけ:観光と食べたもの

Park South Sandwich

ねぎ庵 流川店

宮島水族館

牡蠣の養殖方法
主張強い

【完】


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