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ママ日記 ~宿題やるやらないの感想 ~

SNSで話題「子供の宿題」

何日か前、TwitterやYouTubeで「宿題をやるべきかやらないべきか問題」が少し話題になっていました。
海外の権威ある(らしい)論文まで登場して「子供の宿題は百害あって一利なし」みたいな話になったり
いやちがう、その論文の解釈または引用の仕方が問題だ、とかでざわついたり…(^^;

結局やるやらないどっちに落ち着いたのかはちょっと見届けていないのですが
(そもそもメインの論点が「子供の宿題」という所ではなかったのかもしれません)

とにかく、どんなに若くて知的でイケメンなYouTuberが熱く宿題の可否について論じたところで、所詮日本の親たちは1ミリもぶれず
「YouTubeなんか見てないで宿題やりなさい( `Д´)ノ!」
っていうのが大半かなという気も若干しないでもないし、

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何かというと炎上とか周囲が舞い上がって祭だワッショイになる雰囲気に関しては、(やるのは自由だが)我が子はこんなのに絶対巻き込まれて欲しくない、というのが正直な所ではあります。


それでも若いYouTuberと呼ばれる目下「小学生の夢の職業No1」の方々が
子どもたちの宿題にこんなにも問題意識を持ってくださるという事に、
一保護者として、敬意を表したいと思ってはいます。

リアルな宿題

まず日本の小学生の宿題と言えば「音読」これは外せないのではないでしょうか。
「スイミー」とか「モチモチの木」とか名作を声を出して読む!
毎日同じ文章を聞かされて、こちらもほぼそらで暗唱できるのではないかという程のものもあります。
うちの子は「将来声優になりたい」と言っているだけあってセリフの所とかは頑張りますね。
でも時にはつっかえつっかえで、聞いている方が「あーもー、さっさと終われ」と思う文章もあります。
また、外国人のお子さんには難しい場合もあるでしょう。

次に「算プリ」―算数プリントですね。

良いと思います。算数は論理的思考に役立ちます。ただぐちゃぐちゃになる「プリント」という紙の媒体が、来るべきIT社会の未来にはタブレット等のデジタルで出来ると、部屋が散らかる要素が減るのでより良いと思います。

最近は学校の方でも、「宿題」という言葉をあまり使わず「自主勉」と言いたがる傾向もあります。
自分が必要だと思うプリントを選んで持ち帰ってやってくる、なんて時もあるし(うちの子は要領よく、「楽な」課題を選んでいるけれど^^;それもまた生きる術という意味では学習なのでは?)。

で、結局やるの?やらないの?

結局、やる子はやるし、やらない子はどんなに先生に怒られても忘れてしまいます(のび太くんのように)。

いっそやる方が楽だと思うのですが、そういう子は怒られてもすぐ忘れてしまうという、ある意味素晴らしい才能と鋼のメンタルを持っています。

「やらない」派の子は、やらなくてもどうにかこうにかなる(逃げきる?)ような処世術を身につけていくわけだから、
やるやらないはともかく宿題を「提出する」のは良いのではないかと私は思います。

そういう意味で「身の丈に合った」学習をさせようと親も体を張って毎日試行錯誤しています。
家の中がネットや宿題をめぐって修羅場と化すことも日常茶飯事です(ホントに)。
子供たちも、親や先生に従ったり反抗したり、無い知恵を働かせたりぶつかったりしてきます。


この国の未来を本当に考えるなら、本気で「試験」や「宿題」について親の世代こそ、白熱した議論をするのも良いかもしれませんね。


「これは個人の感想です」(笑)

最近は何でも「これは個人的な見解です」とか言った方がいのかなー。
…でも言わなくても自明の事柄ですよね。
個人的じゃない日記ってもはや日記ではないし…(^-^;

面倒くさい世の中だ…。





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