学校広報の仕事を辞めて半年が過ぎました

昨年5月末で前職の学校法人に辞表を出し、8ヶ月が過ぎました。

辞めた理由はいろいろとありますが、それは横に置くことにします。いずれ語ることになるでしょう。

それよりも独立した理由について書いておこうと思います。というのはこのノートも全く読まれないものかと思って放置してありましたが、少ないながらアクセスの記録があるので読んで下さっている方がいることに気が付きましたので、書くことにしたのです。

辞めた理由と独立した理由が違うのかと言われるとつながってはいますがやはり微妙に違います。辞めたことによって独立した意味が明確になってきたといった方がいいかもしれません。

「やりたいことがある」

やりたいことがあるから辞めたというのであれば連続しているわけです。でもそこまでの強い思いがあったからではないのです。「辞めざるを得ないから辞めた、辞めてみたら、自分の中にやりたいことがあったことに気がついた」というのが一番としっくりきます。辞めてまで挑戦してみるだけの勇気がなかったところを、誰かに背中を押されて独立したということです。そして、その「誰か」は目に見える人間ではなく、目に見えない力のように感じています。

 だから人からは無謀なことに見えるようで、心配してくれる人が大勢います。やりたいことがあると言ってもそれだけで食っていけるのかということだと思います。

会社設立

 やりたいことの明確化をこの半年くらいかけてやってきました。そして半年たった時にもう一人の仲間と株式会社を設立しました。よくある共同創業者という形態をとりました。これまでやってきたこともあるのでドメインを「教育」としましたが、本当は「子どもたちの未来」というような感じです。業務は出版・デザイン・広告代理業と調査およびコンサルテーションということにしています。

 具体的なことは書けませんが、ここからあと半年したらプロジェクトが動き出すでしょうから、書けることも出てくると思います。

最後に私は学校で広報をやる前は個人で企画会社を経営していました。だから経営のことは少しわかると思っていたのですが、ブランクの20年間で経営のやり方がうんと変わっていました。インターネットの普及がそれを可能にしたのですが、それは驚くほどです。資金調達の仕方から営業のしかたまで、全部が新しいです。刺激的でワクワクするような毎日ですが、形にするまではまだまだなのです。

なので、今日はここまでにし、また書きます。

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