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LENOVO G570 修理

LENOVO Thinkpad G570の筐体補修

ヒンジ部のネジが破損しているので開いてしまう

Thinkpad G570はLENOVOの廉価版ノートパソコン(エントリーモデル)で中古が大量にヤフオクに出品されている。ところが、大体がディスプレイを止めるヒンジ部が長年の開閉によって破損している。完全な強度設計ミスと思われる。

使っていたものが、突然プツンと死んだ。何度か落ちたのでおかしいと思っていたが、ついにウンともスンとも言わなくなった。システムボードがショートして死んだと思われる。

以前にジャンク品でBIOSまでの起動ができるものを3-5000円くらいで購入したものがあるので修理することにした。今回は部品のドナーから破損しているネジ部を修復する。使えるところを合わせて一台を組み立てる予定。

実はここ10年で何台も使い潰してきた機種で、ダメダメなパソコンなだけに妙な愛着がある。ネジの位置も種類も覚えてしまった。

今回がおそらく最後の修復になるだろうと思っている。


破損したネジ受け部(以前に交換した別な筐体の画像。おそらくこのように破損しているはず)


別な場所の正常なネジ受け


死んでしまったシステムボード(CPUは購入したジャンク品のCPUと交換。こうすることでジャンクのパソコンのCPUがいままでのものでうごくことになるので、厄介なWindowsのライセンス認証をしなくて済む)
CPUとSSDを前のものから移植したジャンク品で購入のG570。ヒンジ部の破損以外は正常に動いている。うれしいことに内部の破損はあるもののきれいな筐体だった。

さあ、これから夜な夜な歯科技工士のような作業が始まる。インプラントの土台つくりのようなネジ受け形成という作業。そんなことやってる場合かという声が聞こえるが、私のストレス解消とアイデア出しのパターンなのでご容赦あれ。手を動かして考えるタイプなのだ。

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