見出し画像

失敗は成功の母。とでも言わんとやってられん…②

先日のららぽーと横浜での出店。
ぶっちゃけウチは売上0、惨敗でした…これには明確な理由がありました。

そもそもららぽーと横浜の客層との親和性が低いのもあります。

もう一つ大きな理由が、それは
②館内が広すぎた点と推測。

「ららぽーと」ともなれば巨大施設です。館内は広く、入口も複数あります。店舗数も多い。
一日通してかなりの来館がありますが、広過ぎるゆえにお客さんが皆、館内をくまなく見て回る事はありません。それぞれ目的に合わせた動線で動きます。お目当ての売り場に近い入口から入って、帰りも駐車場に近い、駅に近い、寄りたいお店を通ってなど、各々の動線が出来上がってるはずです。
つまり、突発ののイベントを見つけてもらう方が至難の業。来館者数に比例するわけがないんです…
これは僕の誤算でした。。。通行量が合わせて売上も捕れるとタカをくくってましたが結果全く売れず、言い方変えれば勉強になったのかな。。

うちの商品がハマる人にはハマるので客単価が比較的高くなる事も多い。
そこに対し通行量が多かったにも関わらずほぼスルーされたということは「ららぽーと」の週末の客層とマッチしないという結果がハッキリ分かったワケで…
さらにマッチしなかった理由は出店の゙エリア。
最近のモール型の施設は大概1Fに食品、二階以上からアパレルや雑貨などの店舗構成。
今回僕らが出店したのは1F.しかも食品が両サイドに并ぶ通路エリアの真ん中でした。

通常ファッションなどの買い物に来た方は入ってすぐ2階に上がって行きます。また大半の来館者はメインの食料品エリアのに直行します。
下調べをしなかった自分に敗因があるのですが、完全にアクセサリーを買う場所ではなかったんですね…

こういった建物の構造や動線による客層の分離はよくある事で、昔、仕事で有楽町アトレでポップアップを手伝った時も
一階の入口エントランスだったにも関わらずメインの入口ではなかった為、めちゃくちゃヒマだった経験がありました。
通りすがりの人をターゲットにする場合、これはかなりの致命傷。
これを避けようと思ったら現場リサーチが必要です。

出店することが楽しい、売れなくてもイイ、って方は良いでしょう。
ただビジネスとして考えると、、、あまり良い選択ではないですよね…
施設の規模が大きくなればなるほどこの現象も大きく起こるように思います。
来店数は多いが目的が幅広く、アプローチはかかりにくくなる。

逆に誰でも買いそうな物や極端に安いなど、マスを拾う事を主体にしてる商材の場合は
大型店への出店がマッチすると思います。

なかなか手痛い経験でしたが、悔しいだけで終わらせるのも癪なのでwww
文章にしてみました。。

さ、次は雰囲気の合う出店を探すぞー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?