祝一年、粛一年

おはよう

今日でマガジン「ひとこと多いまみむめも」を始めてちょうど1年
ここいらでちょっくら、一区切り
一年間模索して 色んなことを書き 色んな書き方をした上で
何をどんな風に書いていくのか 今一度考えようかな

モノを書くことが好きだという感情は 遡ると小学校2年生の頃
まとまりがなくても とにかく量を書くという点で逸脱していた
この量を書けるなら物書きに なんてそんな言葉をくれた人も

小学校高学年の夏休み
夏休みの自由研究例に「小説を書く」という例を見つけた
これだと思って図書館に通って調べ物をしては
影響を受けた作品の世界観が入った自分の世界を作り上げ
我ながら大作を作った

それからは年に1本は作品を作り
それを知った友人に読んでもらって 感想を不真面目に聞いて
また好きに書いて
そんなことを本業の勉強と部活の傍らで 数年続けた

書くということが好きだったのに
気づいたら現実の楽しいことに時間を割いて 書かない時期が長くなり
あれ 死ぬ前にはモノ書きになりたかったという自分は どこへやら

社会人になり モノ書き講座にちょくちょく顔を出して
やっぱり自分はちょっと書ける方なんだな なんて少しだけ自負したり
そしてその甘んじた結果 有終の美を飾れなかったり

社内のとあるグループ向けに 毎週コラムを書いていたこともあったり
書いている時はしんどいこともあったけれど
数少ない称賛してくれる声に安堵したりするもので
それも任期を終えて 一区切り

しばらく書くという場がなくなって これはまずいと思い始めた
自分の文章が結果につながっていないという現実と対峙して
とにかく書き続けるという訓練を

noteの性質上 記事のトップ画像で読み手を惹きつけることはわかっていた
でも シンプルに文字だけで タイトルだけで 惹きつけられないか
そんな気持ちで始めた このマガジン
1年やってわかったことは沢山ある

途中で書き方や内容を模索したことも多々あれど
もっと1つの文章にしっかり対峙したいと思うようになった
そして もっともっと 私には引き出しが必要だと思うようになった

そんな私の血迷った文章でも
たまに「良いね」を押してくれる人
何故かわからないけれどフォローしてくれる人
モノ好きな人もいるんだなあと冷静に感謝しつつ

文字と文章と表現に 改めて対峙していきたいと思う 今日この頃です

これは企画や計画、戦略不足、スキル不足ではあったと思うけれど
このマガジンは、毎朝出勤するサラリーマンの気晴らしのコラムに
なんて思いながら始めたんだよね

誰かの出勤時間のひと時に 気晴らしになれたのなら本望です

また再開したら 文字上でお会いしましょう

今日もいってらっしゃい
そして、おかえりなさい

文章にあった絵を書いてくださる方、募集していたり。していなかったり。