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自虐の念を含む「忸怩たる思い」

先日、とある人からこっぴどく叱られた。
この年齢になってこっぴどく叱られることなんて珍しいこと。
ましてや「叱る」という行動には大きなエネルギーが必要になる。
よく父が「言われているうちが花だ」と生前に言っていたのも今となっては首を深く縦に振って、聞いていただろう。

叱られた原因は私自身にあり、そんな私を表現するのに適切な言葉を見つけました。

当時の私のことを思い出すと、忸怩たる思いでいっぱいだ

「自分の言動を恥じる」ことで、悔しく情けないという気持ちが含まれる。

まさに、当時の私の気持ちそのものだ。
その時、知人が私に言った言葉も素敵だった。
「ここは、踏ん張りどころだね」

やっぱり言葉一つで人と人との関係性は変わるのだなあと思うと、言葉としっかり対峙したいと思う今日この頃です。

気になる言葉、魅力的な言葉を集める共同マガジン「コトバツムギ」を始めました。共同運営者は以前ライティングスクールで一緒に学んだもりやみほさん。月~金までのうち、私は火・金を担当しています。

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