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スイミープロジェクト20221126~27

078KOBEとSXSW

コロナ禍の3年間、寂しくなってしまった夏。078がテクノロジーの力で秋祭りを開催。中心はもちろん「YAGURA」。ダンスやライブ、ファッションショーなどを華やかに展開。その周りにはICTを駆使したエキサイティングな縁日が出現。フィナーレは、仮想空間を染め上げるVR花火。神戸の秋=078の秋!

先日は078KOBEという神戸をメイン会場とした音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせた大規模イベントが約3年ぶりに開催という事で、KIDSイベントとしてスイミープロジェクトのワークショップイベントを開催しました。
078KOBEをまず掘り下げるとこのイベントは、1990年代頃からアメリカ合衆国テキサス州オースティンからスタートした毎年3月に開催されるサウス・バイ・サウスウエスト(英語:South by Southwest、略記:SXSW)イベントを参考にしたイベントとなります。
地方からスタートしたイベントの成功事例として、神戸を盛り上げる為にこの趣向を取り上げていこうという狙いです。
SXSWからウーバーやAirbnbなど多くのテックビジネスが生まれました。
ビジネスフェスティバルSXSWの詳しい内容はこちらをどうぞ

そんな大規模イベントを神戸で!と2018年、2019年と神戸三宮~元町界隈(東遊園地、KIITO、みなとの森公園、メリケンパーク、ハーバーランドなど)で開催してきましたが、コロナでその後中止に、約3年ぶりに始動していこうという事で今回は小規模ながら国際展示場3号館での開催となりました。
078kobeの開催事例は下記をどうぞ
ちなみに078の意味は神戸市の市外局番です。

アートワークショップイベント

今回スイミープロジェクトでは、30mのスイミーこいのぼりのワークショップイベント(スタンプアート・夢アート)を開催しました。
来年の5月5日こどもの日付近に完成した大きなこいのぼりを使って、こいのぼりの中をくぐりぬける【通り抜けイベント】を行えればと考えています。
その時に、今回夢アートで描いた夢をどこに書いたのか探したり、自分で描いた夢をみて子ども達自身がなにかを感じてもらえたらと思います。

下記の流れで毎年真っ白なこいのぼりに絵付けをしていくのですが、今回は2つのアートワークショップイベントを行いました。

スイミープロジェクト公式HPはこちら

いっぱいのちいさな魚達をスタンプしてうろこの様に見える大きなこいのぼりをスイミーこいのぼりと呼称しています。
コロナ前に30mスイミーこいいのぼりをクレーンで掲げた際に尻尾から半分がクレーンに巻き付いてしまいオイルまみれになってしまった為、こいのぼりの半身をさばいて?いや大きなまぐろに食べられてしまいました。
しかし、2年間で再生し今回ワークショップの為に戻ってきました。(麦わらの一味みたいですね)

参加した子ども達にさかなのスタンプを選んでもらいインクをつけてスタンプをぺたぺた押してもらいます。

今回受付やお子さんのサポートをボランティアメンバーの皆さんにお願いして、私はほとんどスタンプアートの穴埋めを行っていました。お子さんたちが押した後を調整するように大小様々なスタンプを押してスイミーこいのぼりのデザインを整えていきます。
ボランティアメンバーの皆さんも一緒に整えていきます。
25日設営に参加したメンバー、26日27日にワークショップに参加したメンバー、サポートありがとうございました。
iPhoneの歩数計でおおよそ9000歩の移動があったのですが、スタンプを押す作業はこの写真を見て頂ければ分かる様に、ほぼフルスクワットと同じ動きなんですね。2日間で約18000回のスクワットを行った事になり、ダンベルやバーベルを持たずにレップ数をここまであげたフルスクワット回数は初めてで翌日は足腰にきていましたがよいトレーニーとなりました。
ちなみに1回のスクワットで約0.4キロカロリー消費しますので、9000x0.4x2日間=7200キロカロリーも消費した計算になります。帰ってすぐにタンパク質を接種した事は言うまでもありません。
ナイストレーニーありがとうございました!
ちなみにダイエット効果抜群のフルスクワットの正しいやり方はこちらをどうぞ。

当日は約20~30個のさかなのスタンプを子ども達がえらび思い思いにスタンプしていきました。

ちいさなさかなのスタンプと言っても約30㎝ぐらい~10㎝ぐらいまでがメインでくじらやたこさんクラゲさんやイルカなどいっぱい。イカがいいと指定してくるお子さんも居ましたが、今回イカさんは明石海峡へ出張不在の為、たこさんでがまんして頂きました。

メンバーと一緒にスイミースタンプを押す場所を考えています。他の子が押したスタンプを踏むとインクがついちゃうので気を付けて慎重な足取り

子ども達ががんばりどんどん30mの大きなスイミーこいのぼりが埋め尽くされていきました。
遊びから色々子ども達に学んでもらいたい。

夢アートは乾いた魚のスタンプを神社の絵馬に見立てて、子ども達がさかなに想いを馳せるワークショップです。夢は一つでなくて、いっぱい書いてもいいんだよと伝えています。

ちいさなさかたなちで出来た大きなこいのぼりはひとつひとつ子ども達の夢が書き込まれて完成します。通常イベントであつかうスイミーこいのぼりが縦10m横2mで約1200個の魚スタンプが埋め尽くされます。
今回のスイミーこいのぼりは30mx6mですので、約9倍、約10800個のさかなのスタンプ、10800人の子ども達が夢アートに参加できます。
今回は250人の子ども達が参加しましたので、後10550人が参加できます。

レインボーカラーになるようにグラデーションされたスイミーこいのぼりを子ども達と2日間で半身をつくりあげました。

プロジェクトテーマカラー

スイミープロジェクトではレインボーカラーをプロジェクトのテーマカラーとしています。
色の意味はノーレインノーレインボーというハワイの諺から。嫌な事があった後は必ず良い事があるからという意味。
神戸は阪神大震災で被災し、2011年3月11日に東日本大震災があった時に神戸が経験したことで寄り添い、元気や応援が少しでも届けられればと発足しました。

Over the Rainbow 虹の彼方に
どんなにつらいことや悲しいことがあっても、前を向いて歩き続ければ、夢はかないます。
虹の向こう側には、素晴らしい場所があって、そこではどんな夢もかなうという小鳥たちが虹の向こう側まで飛んでいけるなら、僕らだっていけるはずです。
そんな思いをスイミープロジェクトには込めています。

サポートメンバー募集

スイミープロジェクトの活動のサポートメンバーはいつでも募集していますので、関西圏にお住まいの成人の方でご興味ありましたら、下記コンタクトページへご連絡ください。
親子での参加もお待ちしています。


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