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パンダコパンダ展 〜高砂淳二写真展「地球と出会う旅」

宮城県の実家に数日間帰ってきてまして、小雪舞い散る中、石ノ森萬画館と石巻市博物館へ行ってきました。
まずは石ノ森萬画館へ。いま、パンダコパンダ展をやっています。

石ノ森萬画館入口へ

『パンダコパンダ』は、演出:高畑勲、原案・脚本・画面設定:宮﨑駿がコンビを組み制作された中編アニメーションです。劇場公開50周年企画展で、公開当時のパンダブームの記事や、当時のぬいぐるみなどの資料、キャラクター設定の資料などの展示がありました。

フォトスポット

今日は土曜日なので親子連れの方が多く、小さいお子さんたちはパンダコパンダが何か分からないながらもパンダが可愛いと言いながら嬉しそうに写真を(パンダコパンダと一緒に)撮ってもらったりしていました。

キャラ設定資料

パンダコパンダのゾートロープを回して動くパンダを見たり、体験して楽しめるようになっていました。大人は「パンダコパンダ懐かしい」と思いながら楽しめるし、いろいろな世代が楽しめると思います。

フォトスポット(大きい)

今日は、映像ホールの上映時間に間に合ったので「シージェッター海斗 特別編」を見ることができました。カブトに出ていた佐藤祐基さん(ガタックでしたよね)がパパ役で出ていらして、もうこの人ってそういう年齢かー!と驚きながら見ました。萬画館や北上川が舞台になっていて、いろいろな意味で楽しめる作品だと思いました。

フォトスポット

ぐるっと展示を楽しんだあとは最上階のカフェへ。パンダコパンダのコラボメニューがたくさん用意されていて、私はラテをいただきました。コーヒーかココアを選べるので、お子さんでも飲めると思います。缶バッジ付きです。

パンダコパンダラテ
北上川を臨む

そして石巻市博物館へ。
こちらは石巻文化センターが大震災で被災し、その直後から国の文化財レスキュー事業で全国から博物館、美術館関係者の支援で救出・保管・修復がされ、2021年に石巻市博物館が新しく開館したのだそうです。

入口へ

常設としては石巻のゆかりの高橋英吉(木彫作家)作品展示室があったり、毛利総七郎コレクション展示室があったり、石巻の先史時代から近現代における歴史資料、文化資料の展示室があったりで見応えがありました。

高砂淳二写真展にて

企画展は高砂淳二写真展「地球と出会う旅」で、やはり石巻出身の写真家の方の展示でした。
世界中の海の写真、動物たちの写真、植物、自然現象(雷やオーロラ、虹など)の写真、美しい構図で切り取られた一瞬の動きや表情。

フォトスポットにて

ハワイ島で撮影されたアメリカネムノキの写真が一番気に入りました。見事な枝ぶりで、美しさと生命力を感じました。

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