今日は、今駒場アゴラ劇場で絶賛公演中のオフィスマウンテンの作品『ホールドミーおよしお』を観劇した後、今年結成したばかりの産まれたてほやほやのダンスユニットの相方よっしー（吉田卓央氏）とこれからについて話しました。

オフィスマウンテンの方々然り、よっしー然り、世の中には美しき変態たちが沢山居て（主観失敬）、彼らと過ごす時間の長さと比例するように、心がどんどん自由になって、頭がスッキリしていくのを感じた。
理解できなさ、分からなさの存在が余白を作ってくれて、そのお陰でいつまでも無知で居られるし、更にそのお陰でいつまでも興味津々でいることができて、白黒の判断を超えた視点を持ち続けることができるので、変態万歳なのである。

まずは、観劇体験を少し。

個人的には、観劇前の空気にぐっと掴まれた。
演出、山懸太一さんの、お客さんをお客さんとしてというより、対等ないち人間として扱ってくれる感じがとても心地よかった。
そして作中には、ズレのミルフィーユの果てに立ち上がる、人間を超えた、でも人間以上に人間な姿の実現の可能性をみた。
発見が沢山あった豊かな時間でした🫧
今後も数日間続くようなので、ご興味ある方は是非！
（俳優／ダンサーは7/2までチケットお安いらしいし、ペアチケットとかもあったよ！）

ho!on話し合い

その後のho!on話し合いでは、今後の展望を話し、3カ年計画の話までして話を盛大に膨らませた後、笑
まずは2、3回、公演を打ってみよう！ということになった。

よっしーと私は、同じ光景を見たとしても多分大分異なる景色をみている。人間誰もがそうなのだけれど、その中でも視点に大分距離がある2人だと感じている。にも関わらず、とんでもないアンバランスの上でギリギリ取れてるバランスみたいなものが存在していて、そんな凸凹の狭間に産まれる世界の創造がどうなるのか/なり得るのかがとても楽しみなのです。
分からなさを無理に解決しようとせず、理解したいと望みはすれど無理に理解しようともせず、分からなさは分からなさとして大切にした先に、絶対に知り得なかった世界を垣間見ることができる気がしているし、何事とでもそういう距離感で在りたいし、大きく言ったら、多分、その先に世界平和とか、美しい何かの可能性を見ているんだと思う。


ま！なんだかんだゆーてまだ、我々10分作品しか創ったことしかないんですけれどね！笑

でも、楽しみながら、健康管理に気をつけつつ、真剣に遊んで行きたいと思っているし、逆に言うと、どちらかがこのユニットを続けることで人生で重要な何かが犠牲になるほど不自由になるようならスパッと終わりにしようと思っているので、この2回ないし3回の公演が最後になるかもしれないという可能性も含めて、もし公演が決まった際には是非お越しいただけたら嬉しいです。



ま！なんだかんだゆーてまだ作品のイメージも場所も日程も何も決まってないんですけれどね！笑


兎にも角にも、お陰様で、本日も大満足な1日でしたとさ。


夜も大分更けちゃったけど、皆様もどうか良い夜を！🌖