宮城県の美味しい赤貝

宮城県には美味しい食べ物が沢山ある。

そのうちのひとつが赤貝だ。赤貝というと、産地がどこなのかいまいち興味がわかなくて、そこまでこだわりがない食べ物だと思う。私もそうだった。しかし、その赤貝の全国的にも有名な産地が宮城県にあると聞き、さらに、安く美味しく食べられると知ったので、今回食べてきた。

その赤貝が有名な場所というのが、宮城県名取市の閖上だ。

名取市は仙台市の南側に隣接する住宅街だ。その名取市の海沿い側に閖上地区はある。ここの赤貝は、日本一とも幻とも称される赤貝で、身も大きく味も一級品のため、東京の高級料理店では、一貫2,000円ともいわれている。あのミシュランガイド3つ星店の「すきばやし次郎」でも使われている。

その赤貝が、閖上に行くと、半額以下の値段で食べることができる。

今回私が行ったのは、閖上さいかい市場にある「浜や」さん。

この閖上の赤貝をどんぶりに贅沢に載せた赤貝丼を食べてきた。税込で3,200円。

それで、あの赤貝がふんだんに食べることができる。おそらく東京で食べると、倍の値段はするのではないかと思う。

肉厚で柔らかく、旨味がぎっしりつまっている赤貝。噛めば噛むほど、口の中を貝の旨味が満たしていく。この感じは、他の赤貝ではなかなか味わえない。食べ終わった後も、爽やかな磯の香りと貝の甘味が口に残って後味を楽しむことができる。この味はなかなか他では味わえない。酢飯も美味しい。

宮城県は食の宝庫だ。今回はそのうちのひとつ赤貝を食べてきたが、まだまだ食べていないものも多い。

地元に住んでいるからこそ食べれるものを沢山食べていきたい。

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