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いざ、目的の地「アポロ神殿」へ〜キプロス・エジプト旅行記④〜

キプロス観光1日目は前日夜に発見した、僕の魂が生まれたと思われる場所「アポロ神殿」をメインの目的地に色々回ってみた。

その前に途中にあったアフロディーテ(ローマ神話だとヴィーナスと呼ばれる)が生まれたとされるペトラ・トゥ・ロミウという海岸にも寄ってみた。

アフロディーテは美と愛の女神らしいが、その名の通り、本当に綺麗なところだった。海に張り出した白い岩がとても象徴的な場所。

ちなみに事前に読んでいたギリシャ・ローマ神話によると、アフロディーテは美と愛の女神ではあるものの、すごーーく嫉妬深いしめんどくさい女性だったっぽい。

ギリシャ・ローマ神話を読んでて全般的に感じることは、神様って崇高な存在ではありながらも、どんな人間より人間らしいというか醜いし滑稽なところが多くドロドロしている。

そして、また一つどうでもいい話だが、海辺の石がとっても丸っこかった。子どものころに川や海で遊んだ「水切り」に適した石が無数にあるような感じ。

日本の海だともっとゴツゴツした岩も混じっている気がするんだけど、とにかく丸っこかった。水切りが好きな人は行ってみたらいいと思う。知らんけど。

いざ、アポロ神殿へ

前夜に衝撃を受けたアポロ神殿に行ってきた。

突然、細胞一つ一つが震えるような感覚がやってきた。というか、実際に震えていたであろう。今までに体感したことのないような感覚。これが事前にアドバイスでもらっていた「行けば分かるから」ということか。

アフロディーテの岩からは車で30分くらいの距離。キプロスの中のイギリス領に属している。(キプロスは元はイギリスの植民地でその後に併合されていたらしい)

アポロ神殿

到着して思ったことは「ただいま」という感じ。初めて訪れる場所で感じがちな興奮や高揚感もなく、割と馴染んでいた。こういう感覚があるということは、やはりご縁がある場所なんだと思う。

到着時は自分たち含め観光客2組だけだったので、かなりゆったりできた。

神殿本体。柱が全て残っていないとは言え、壮観である。

全体の地図、何も読めない。

ということで、Googleレンズに頑張ってもらった。大体分かるようになった。

この2枚は昔の風呂らしい。蒸気風呂だったそう。

ここは生活用の建物。全体的にかくれんぼめちゃくちゃしやすそう。

一際エネルギーを強く感じた場所。神殿の本体という意見もあれば、奴隷をつないでいたところとも言われている。

ここにエネルギーを強く感じたということは、僕は奴隷だったか、もしくは奴隷を繋ぐ方だったのかもしれない。

なんとなく触っておいた。

一番強く何かを感じたというか、Googleマップでアポロ神殿を発見した時の感覚に一番近かったのがこの通路のど真ん中。地図的には祭壇の前くらい。

前世か何かはよく分からないけど、僕にとってすごく重要な感覚と繋がった感じがする。

すごい感動があったかというと、割と平常心。だけど、僕が自覚できていないところで何かが反応していたような気がする。

この時はこの場所(アポロ神殿)を感じるのに精一杯。日本に帰る飛行機の中で大きな気づきがあったのですが、それはまた今度。

キプロス・エジプト旅しばし続きます。

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