時々恋しくなる時。

画像1 キャメラマン人生40数年、ふと銀塩が恋しくなることがある。どんな時か。私用で発色に惚れ込んで使っているFUJIFILM X T-1、仕事で使っているNikon Z9の画像を見ている時、無性に「フィルムだったらどんな感じなんだろう」と。キャメラマン人生でアナログとデジタルはおそらく半々。約20年前、デジタルカメラなるものを使わなければならなくなった。「全然ダメじゃないか」。ハイライト、シャドウの階調が全くなかった。FUJIFILMのカメラに手が伸びたのも、フィルムの発色が恋しくなったのかもしれない。

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